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民芸に関するajitaのブックマーク (1)

  • 『南無阿弥陀仏』柳宗悦著(岩波文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「日仏教のラディカル」 柳宗悦が晩年に書いた仏教入門書。入門書とはいっても、このはいわば柳の思想の集大成ともいうべき作品であり、「柳宗悦入門」という性格をも持っている。 柳宗悦は美の革命家である。ひとりの卓越した芸術家が生み出した作品ではなく、無名の職人がつくりだした品物のほうに高い価値を置いたからである。柳は民芸品をみて、「なるほどこれは美しい!」と思ったから、こういう価値の転倒をおこなったのではないだろう。この価値の転倒は、むしろ美のイデオロギーの転換の産物なのではなかったかと思う。 同様に、他力願系の仏教もまた、大きなイデオロギーの転換の産物であった。法然の浄土宗、それにつづく親鸞の浄土真宗と一遍の時宗、それらはまさに日思想史上にも類をみないほどの大転換だったということを筆者はこので知った。 といっても、他力願の考えは、なんらややこしい話ではない。善

    『南無阿弥陀仏』柳宗悦著(岩波文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
    ajita
    ajita 2009/03/01
    「真に浄土を求むる者にとって、行く手は、皆西であるはずである。東も西、南も西、北も西である。もし東に向いてそこに西がなくば、浄土を切に求めている者の理解とはいえぬ。」
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