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ブックマーク / blogs.itmedia.co.jp/tseki (5)

  • J-SaaSは成功してほしいけど:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ

    経済産業省のJ-SaaSがこの3月31日から16社24種類のアプリケーション、ユーザー月額2,000円からのサービスで運用が始まったようです。 以前、オルタナブロガー林さんも紹介しているので詳細は省きますが、中小企業を対象に、今年度は1万社で来年度までに50万社が利用できる基盤にするとのことです。中小企業のIT活用とSaaSの普及促進と、志は共感できますので、日人としてはぜひ成功してほしい政策ではあります。が、この50万社を聞いて、あの世界最大級のSalesforceが5万社くらいですから何か変だなと思ってちょっと調べてみました。 政策ですので経済産業省のWebページに事業の大枠が載っています。技術的な観点ですが、まず構築されるインフラはマルチテナントでないことが明記されています。かつ希望するアプリケーション・ベンダーには別々にサーバーを設置。さらにインフラ基盤としては、アプリケーション

    J-SaaSは成功してほしいけど:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ
  • クラウドがナレッジマネジメントをもう一度進化させる:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ

    ナレッジマネジメントと言えば、グループウェアといったソフトウェアの出現とともに、90年代に大ブームとなった、一種の経営手法であることは多くの方がご記憶かと思います。企業の競争力を高めるための、知識の発見、共有、創造、活用を、より日々の企業活動の中に埋め込んでいこうとするものでした。電子メール、掲示板に始まり、情報共有データベース、企業内ポータル、そして各種アプリケーションの一部としての情報共有の仕組みが、このテーマの下で様々に開発されました。 形式知と呼ばれる、形式化され体系化された知識については、グループウェアや一般のアプリケーションの一部として蓄積、共有、活用しようという試みが随分なされました。が、そこまでの形式化は困難で、またはそれを活用するためには、暗黙の背景や、ちょっとした感覚や経験の断片などの、暗黙知と呼ばれるものの重要性が次第に叫ばれ、暗黙知は人しかもっていない、ということで

    クラウドがナレッジマネジメントをもう一度進化させる:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ
    chatarow0506
    chatarow0506 2010/06/12
    人間の思考プロセスを助けるツールはなかなか定型化は難しいでしょう。Web 2.0的に永遠のベータとして、いろんな使い方をされて、いろんなフィードバックをもらっていくうちに、暗黙知を如何に企業内で流通させるかと
  • クラウドが企業に広がるための要素:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ

    ここ一週間や一ヶ月でも、ものすごい勢いでクラウドの記事やらイベントが増えていますね。このテーマで書き始めたのを後悔させるくらい・・・ こういうときこそ冷静に考えていきたいです。 クラウドが騒がれるほど、特に企業では爆発的には増えていない現状を考える上で、考える要素を整理したいと思いました。クラウドに限らず普通の新しいサービスや製品が企業ユーザーに大きく広がるための要素です。こんな感じでしょうか。 - クラウドのニーズ - サービスとしての成熟度 - 業界におけるエコシステム(連携する企業群) - サービスの信頼度 ここ数年、大学に講義に行く機会が多いのですが、企業ではないにしろ大学生に電子メールは何を使っていますかという質問を必ずして手をあげさせています。以前はパラパラとしか手があがらなかったGoogleのGmailですが、今年はそれぞれの大学で50%を超えるくらいで手があがりました。去年

    クラウドが企業に広がるための要素:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ
  • SLAでの信頼と実績での信頼:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ

    企業でクラウドが広がるためには"サービスの信頼度"が一つの大きな要素であることは、前回も触れたように言うまでもないことかと思います。サービスの信頼度と言えば、多くの人はSLA(Service Level Agreement)を思い出すでしょう。またSLAの要素でもある、99.9%といったようなサービスの稼働率が典型的な信頼の指標となったりします。 ユーザーの立場から言えば企業のITシステムの一部、ないしは土台となるサービスには厳しいSLAを契約で結ぶことでリスクを減らすのが、今までのオンプレミス(自社運用)からクラウドに移るための必要条件である、と考えるのは当然かもしれません。 オルタナブロガー林さんも紹介しているように、総務省と経済産業省が絡んで、それぞれでSaaSのSLAに関わるガイドラインを出しています。これらはベンダーには一定のSLAの確立を促し、ユーザーにはサービスを評価する視点

    SLAでの信頼と実績での信頼:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ
  • コントロールと所有を分けたのがクラウド:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ

    感覚的議論に陥りやすいパブリック・クラウドのセキュリティー議論ですが、監査役にはこう説明したらという記事を見つけたのでご紹介しましょう。 セキュリティという視点で、クラウドが今までと違うのは、データなどの所有と、そのコントロールを分けた点だというものです。確かに今までは自分のデータは自分が所有して管理することで、セキュリティーが保たれていると主張したりしていました。が、クラウドになると所有自身はクラウド・ベンダーになってしまい、ユーザーとしてはどうコントロールを維持するかが課題です。 セキュリティーが保たれている、コントロールされているということをどう担保するか。それは暗号化といったような技術、そしてSLAといったような契約の二つでそれを維持するという考え方です。 考えてみれば、今までも企業のIT部門はいろいろなものの所有を外に出してきました。給与計算といったバッチ処理などは随分昔から外部

    コントロールと所有を分けたのがクラウド:クラウド的な世界へ:オルタナティブ・ブログ
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