次期衆院選をにらみ、民主、自民の2大政党に対抗する「第3極」の結集を目指す動きが活発化してきた。 みんなの党、石原慎太郎東京都知事らが結成を目指す新党が、人気の高い橋下徹大阪市長が率いる「大阪維新の会」に連携を呼び掛けており、橋下氏の動向が焦点となりそうだ。 ◆蜜月アピール◆ 「維新の会と我々はアジェンダ(政策課題)が同じ。だったら一緒に行動するのは当たり前だ。つぶし合いをする必要は全くない」 28日、都内のホテルで開かれたみんなの党の党大会で、渡辺代表は橋下氏が率いる地域政党「大阪維新の会」に連携を呼び掛けた。 同党は党大会で、維新の会との「蜜月ぶり」を盛んにアピールした。採択した2012年の運動方針では「他の政党や政治団体とは、党の『アジェンダ』が一致する範囲で連携、協力していく」と明記。来賓には橋下氏のブレーンで大阪市特別顧問も務める作家の堺屋太一氏を招いた。 堺屋氏はあいさつで「渡
「古賀氏を使うべき」と進言していた鉢呂前大臣は辞任したが、枝野経産相が本気なら改革派を抜擢し「裏方チーム」つくれ スピード感をもって「政治を前に進める」ことが必要 民主党政権は、なぜ古賀茂明さんを使えないのか? 答えは、既得権やしがらみを断ち切った改革、例えば、公務員制度改革、電力自由化など全くやる気がないからだ。 民主党が政権を獲った2年前、改革派と目されていた仙谷由人行政刷新大臣(当時)は、古賀さんを補佐官にしようとしたが、1週間でつぶれた。その後の仙谷氏は、「霞が関の守護神」の道をひた走る。 今回、経産大臣を事実上クビになった鉢呂吉雄氏は、私と同じ衆議院第2議員会館に部屋があり、本会議から戻る時、よくエレベーターで一緒になった。私は「古賀さんを使いこなせない民主党」の話を2回ぐらいしたと思う。 鉢呂氏が大臣就任のあいさつに来た時も「古賀さんを使うべきだ」と強く申し上げた。鉢呂大臣が古
みんなの党の渡辺喜美代表は9日午後の記者会見で、鉢呂吉雄経済産業相が東京電力福島第1原発などを視察した感想として「死の町」と表現したことについて、「言語道断だ。その感覚を疑いたくなる。国会で糾弾されるべき発言だ」と批判し、次期臨時国会で発言の真意を追及する考えを示した。
みんなの党の渡辺代表は12日の記者会見で、民主党代表選への出馬が取りざたされている顔ぶれについて、「(民主党内で)『B級グルメコンテスト』と言われているが、B級グルメに失礼だ。D級グルメコンテストだ」と指摘した。 出馬の意向を固めた野田財務相が社会保障と税の一体改革について「ちゃぶ台返しをするような議論はあってはならない」と述べたことについても、「マニフェスト(政権公約)のちゃぶ台返しをしておきながら、増税のちゃぶ台はひっくり返すな、とは何事だ」と批判した。
菅首相は8日の衆院予算委員会で、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、廃炉も含めて検討する意向を表明した。 「もんじゅ」は、政府がエネルギー政策の柱と位置づけてきた「核燃料サイクル」の要となる施設。首相は、自らが表明した「脱原発」方針に関連し、「使用済み核燃料の再処理、あるいは『もんじゅ』も(原発依存からの脱却方針に)含まれている。この方向性を十分議論しながら、計画的に目指していくことが必要だ」と語った。
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