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記事一覧 もんじゅ研究開発の継続に意欲 鈴木理事長が知事と懇談 (2012年1月6日午後6時23分) 西川知事(左)との懇談で、もんじゅの研究開発継続に意欲を示す鈴木原子力機構理事長(中)=6日、福井県庁 日本原子力研究開発機構の鈴木篤之理事長が6日、新年のあいさつで福井県庁を訪れ、西川知事と懇談した。東京電力福島第1原発事故を受け政府がエネルギー政策の見直しを進める中、高速増殖炉「もんじゅ」(敦賀市)について「世界で日本の技術が役に立つ形に持っていくためにも、ぜひ今後とも続けていきたい」と述べ、研究開発の継続に意欲を示した。 もんじゅをめぐっては昨年の提案型政策仕分けや国会版事業仕分けで抜本的見直しを提言され、政府は性能試験(試運転)の第2段階に当たる40%出力確認試験の2012年度中の実施を見送った。 懇談で鈴木理事長は、今夏をめどに結論が出されるエネルギー政策の見直しに関し「もん
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、「一つの曲がり角に来ている」などとして、廃炉検討の意向を示した細野豪志原発事故担当相の発言に26日、地元関係者からは慎重論や歓迎の声などさまざまな反応があった。 政府の行政刷新会議による20日の提言型政策仕分けでも「存続の是非を含め、計画を抜本的に見直すべきだ」と指摘されており、地元の行政関係者らは事故担当相発言にも驚く様子はなかった。河瀬一治・敦賀市長は26日、「継続、廃止など、もんじゅにはたくさんの選択肢があるということだろう。もんじゅの今後についてはエネルギー政策全体を考えて冷静な議論をしてほしい」と注文をつけた。同市原子力安全対策課の担当者は「国は原子力政策の見直し作業をしているが、もんじゅは核燃料サイクルの根幹だ。しっかり検討してほしい」と話した。 西川一誠・福井県知事も10月、もんじゅを視察した奥村展三副文科相に対し「核燃料サ
政府の行政刷新会議(議長・野田佳彦首相)が主要政策の問題点を洗い出し、各省庁に中長期的な政策の見直しを促す「提言型政策仕分け」が20日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で始まった。初日は東京電力福島第1原発事故を踏まえて原子力・エネルギー分野が取り上げられ、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の研究開発について、仕分け人7人が全員一致で「存続の是非も含め抜本的に見直すべきだ」と提言した。 もんじゅは過去40年間、総額1兆810億9500万円の研究開発費を投じても実用化のめどが立っていない。平成7年のナトリウム漏れなどトラブルも多発し、現在も運転停止中。 仕分け人は平成24年度予算の概算要求に盛られた約22億円の「もんじゅ対応調整費」も計上を見送るべきだと提言。中川正春文部科学相は「今の形態で続けなければならないものでもない。(調整費)見送りが正しいとの思いもある」と記者団に語
発電しながら消費する以上の燃料を生み出すため、「夢の原子炉」とうたわれた日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)。ナトリウム漏れ事故から14年ぶりに昨年5月に運転を再開したが、重大なトラブルが発生し復旧作業が進められている。福島第一原子力発電所の事故を受け、原発行政の先行きが不透明な中で廃止論も浮上し、もんじゅへの風当たりは強い。存廃の正念場を迎えたもんじゅの現場を取材した。(浅山亮) ■過酷な現場 若狭湾に突き出た敦賀半島突端の緑地に、ひときわ目立つ近代的な建物が姿を現した。文殊菩薩(もんじゅぼさつ)がその名の由来のもんじゅだ。他の原発と同様、正門は厳重な警備がしかれている。元副所長の鈴木威男特別広報監(66)は「高速増殖炉は資源小国の日本にとって夢の原子炉だ」と説明した。 迷路のように通路が入り組んだ原子炉建物内を歩き、蒸気発生器の部屋へ案内さ
印刷 公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は24日、日本記者クラブで講演し、近くまとめる党独自のエネルギー政策に、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の廃止を盛り込む方針を明らかにした。使用済み核燃料の再処理についても「基礎的研究は続けるが、商業的なものは見直す意見が党内で大勢だ」と述べた。 斉藤氏は「高速増殖炉、再処理といった核燃料サイクルは見直す方向性だ。『もんじゅ』という個別の研究炉は廃止する」と明言した。核燃料サイクルの見直しが進めば、再処理の必要がなくなることから「使用済み核燃料は(再処理することなく)処分する。そのための技術開発に力を入れた方がいい」と述べた。 斉藤氏は「自民党との(連立の)10年間に過渡的エネルギーとして抑制的に(原子力を)使うという精神を少しずつ忘れていった」と強調。公明党が原子力発電を「過渡的エネルギー」と位置づけながら、連立政権下で容認姿勢を取ってきた
もんじゅ廃炉、次期政権で検討を=福島原発事故は「人災」−首相 もんじゅ廃炉、次期政権で検討を=福島原発事故は「人災」−首相 菅直人首相は11日午前の参院予算委員会で、高速増殖炉「もんじゅ」の廃炉を含めた核燃料サイクル政策の見直しに関し、「撤退して別のルートを取ることはあり得る。私が内閣の責任を持つ間は責任をもって検討するし、その後の政権も継続してくれると思う」と述べ、次期政権による検討に期待を示した。 首相は、事故やトラブルが相次いだもんじゅについて、「長い年月と費用、人材をかけても、壁を越えられない。どの段階で完成できるのかはっきりしない」と述べ、実用化は困難との認識を示した。 また、東京電力福島第1原発事故について、首相は「直接の原因は地震と津波だが、危険性を予測して大規模な事故に陥らないようにすることが本来の務めだ。広い意味では人災という側面が大きい」と述べた。民主党・新緑風会の
菅首相は8日の衆院予算委員会で、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、廃炉も含めて検討する意向を表明した。 「もんじゅ」は、政府がエネルギー政策の柱と位置づけてきた「核燃料サイクル」の要となる施設。首相は、自らが表明した「脱原発」方針に関連し、「使用済み核燃料の再処理、あるいは『もんじゅ』も(原発依存からの脱却方針に)含まれている。この方向性を十分議論しながら、計画的に目指していくことが必要だ」と語った。
記事一覧 もんじゅ、高木文科相が視察 今後の方向性「議論する」 (2011年8月4日午前9時03分) もんじゅの2次系ナトリウムを空気で冷やす設備や炉心を冷却する仕組みについて近藤所長から説明を受ける高木文科相(左)=3日、福井県敦賀市白木 高木義明文部科学相が3日、福井県敦賀市を訪れ、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」を大臣就任後初めて視察した。視察後、記者団に対し、もんじゅで進めてきた研究開発の意義や必要性は認めるとしながらも、今後の方向性については「エネルギー・環境会議でしっかりした議論をしていく」と述べ、検討を進める考えを重ねて示した。 高木文科相は7月、もんじゅについて「予断を持たず議論する」などと発言していた。この日も文科相は、国内のエネルギー事情や再生可能エネルギーの普及状況、専門家の意見などを基に「政府全体として今後どうしていくのかという議論を踏まえた中で、方
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