近年、ヨーロッパを中心に注目を集めているベーシック・インカム。オランダが2016年の1月からユトレヒトで実証実験を開始し、フィンランドでも導入が検討されています。ベーシック・インカムとは、政府がすべての国民に対して最低限の生活を送るのに必要な金額を無条件で定期的に支給するという構想のこと。これまで単純に「アイデア」として語られていたベーシック・インカムでしたが、近年は国の福祉政策として真面目に検討されるようになっています。 2016年6月5日、スイスでベーシック・インカムの導入をめぐる国民投票が行われます。ベーシック・インカムに関する世界初の国民投票となることから、国際的にも大きな注目を集めています。 そこでライフハッカー[日本版]は、ベーシック・インカムについて現地の温度感を知るべく在日スイス大使館を訪れました。インタビューに応じてくれたのは在日スイス大使館にて文化・広報部長を務める、ミ
![政府が無条件で月27万円支給。スイス大使館で聞いたベーシック・インカム実現の可能性 | ライフハッカー・ジャパン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f06b050e49cc4f2116ed2dd9c6952afb19b4b660/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Flifehacker%2Fdist%2Fimages%2F2016%2F06%2F160604swisstop1.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)