昔、市原悦子の語りでおなじみだったアニメ「まんが日本昔ばなし」は今でも語り継がれる名作です。再び子供に見せてあげたいあの話、そして特徴的であったのは、龍に乗る子供のファンタジーなオープニング。さらにもう一つ気にしていただきたいのがエンディングである「にんげんっていいな」という楽曲です。 ーお尻を出した子一等賞とは そんな「まんが日本昔ばなし」のエンディングに登場する楽曲は「にんげんっていいな」という曲です。当時はアニメが終わってしまうという、ちょっと寂しい気持ちを象徴する曲だったのですが、大人になればなるにつれ、意味が分からないこのフレーズ くまのこ見ていた かくれんぼ、おしりを出したこ 一等賞、夕やけこやけで また明日 なぜ、かくれんぼで「おしり」を出した子が一等賞になってしまうのか。むしろこれは「負け」ではないのか。そんな疑問が沸いてくるはずです。 この楽曲は、山口あかり作詞で小林亜星