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ブックマーク / gihyo.jp (151)

  • 第661回 リモートデスクトップビューアー、Remminaを使用する | gihyo.jp

    今回はリモートデスクトップビューアーでありながら多機能なRemminaを、第638回よりも詳細に紹介します。 Remminaとは RemminaはあらかじめUbuntuにインストールされているリモートデスクトップビューアーです。Ubuntuにインストールされるようになったのは12.04 LTSからで、長く安定して開発が進められていることがわかります[1]⁠。 ここではRemminaを便宜上「リモートデスクトップビューアー」と呼んでいますが、SSHやSFTPクライアントとしても使用できます。すなわちサーバー(ヘッドレス)で運用している場合でもクライアントとして使用できます。 このようにRemminaは多機能ですが、今となっては使いどころがなくなった機能、使い方がよくわからない機能が残っていたりします。充分なドキュメントもないため、どういった機能なのかを追跡するのが困難です。記事も可能な限り

    第661回 リモートデスクトップビューアー、Remminaを使用する | gihyo.jp
  • バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 | gihyo.jp

    バグは“数千パターンのテスト”をすり抜けた ―NTTデータ「2023/10/10 全銀ネット障害」について説明 NTTデータグループは2023年11月6日、10月10日に発生した全国銀行データ通信システムの障害に関する記者説明会を実施、現時点で判明している障害の概要について説明を行うとともに、再発防止策に向けたタスクフォースの設立などについて明らかにしました。会見の冒頭、NTTデータグループ 代表取締役社長 間洋氏は、今回の障害により全国の預金者や金融機関をはじめとする社会全体に大きな混乱をもたらしたことを謝罪し、今後の原因究明と再発防止に向け、全国銀行試験決済ネットワーク(以下、全銀ネット)とともに全力をかけて取り組むことを明言していました。 記事では会見の内容をもとに、現時点で判明している10月10日の事故の原因についてレポートします。 2023年10月10日 ―なにが起こったのか

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  • 「Obsidian」でノートを作るときの考え方とは? ~デイリーノートの活用と、PKMとしてのノート術 | gihyo.jp

    ノートアプリ「Obsidian」を使いこなす 「Obsidian」でノートを作るときの考え方とは? ~デイリーノートの活用と、PKMとしてのノート術 前回までの記事で、Obsidianの基的な設定は完了しています。あとは、ノートを自分の好きなようにMarkdownで書いていけばよいのです。 しかし、ノートを書くといっても、何から手をつければよいのかわからない人が多いでしょう。 ノートの書き方は人によって違ってよいのですが、先人が残してくれた知恵がいくつか公開されています。その方法と合わせて、私がノートを作るときの考え方を紹介します。 デイリーノートを使う Obsidianではじめてノートを作成する人に対して、私がおすすめしているのは前回の記事で紹介したコアプラグインの「デイリーノート」を使う方法です。 デイリーノートとは、名前の通り毎日のノートのことです。初期設定のままで設定を変更してい

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  • 第508回 Ubuntuでコマンドラインからワンタイムパスワードを扱う | gihyo.jp

    ワンタイムパスワードとは? 様々なWebサービスを利用するのが当たり前となった現在、パスワードの管理は頭を悩ます問題だと思います。連載でも、第412回ではWebベースのパスワードストアアプリとしてRatticWebを紹介しました。 そもそも固定パスワードには、試行に十分な時間をかけることが可能であればいつかは突破できてしまうという、質的な問題があります。そこで有効期限が極端に短い、一度きりのパスワードを使い捨てにする方法が考えられました。こういったパスワードをワンタイムパスワードと呼びます。 昨今のWebサービスでは通常のIDとパスワードにくわえ、追加でワンタイムパスワードを入力して認証する「二要素認証」の利用が一般的になってきています。ワンタイムパスワードには様々な方式がありますが、一般的なのはTime-Based One-Time Password Algorithm(TOTP)を

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  • Ubuntu Weekly Recipe:第97回 複数のOSを使う(3)GRUBを使ったデュアルブート,GRUBの設定|gihyo.jp … 技術評論社

    前々回、前回と、複数のOSを使う方法について説明してきました。今回は、その締めくくりとしてGRUBを使って1つのハードディスクでデュアルブートする方法とGRUBの設定方法を紹介します。 GRUBを使って1つのドライブでデュアルブートする 1つのドライブに複数のOSをインストールしてGRUBを用いてデュアルブートする方法は、一部の環境で、すでにインストールされているWindowsを起動不能にしてしまうというリスクを抱えています。それを避けるために、前回紹介したドライブを増設する方法やWubiを検討してみてください。 また、Windowsが起動しなくなってしまった場合に備えて、バックアップやリカバリディスクの作成を欠かさないでください。 WindowsがプリインストールされているドライブにUbuntuもインストールするには、インストーラの「ディスクの準備」で、「⁠それぞれ別のものとしてインスト

    Ubuntu Weekly Recipe:第97回 複数のOSを使う(3)GRUBを使ったデュアルブート,GRUBの設定|gihyo.jp … 技術評論社
  • 第767回 Debian 12 "Bookworm"の紹介 | gihyo.jp

    2023年6月10日に、Ubuntuの母であるDebianの新しい安定版Debian 12(コードネーム "Bookworm")がリリースされました。今回のUbuntu Weekly Recipeでは、このリリースされたばかりのDebian 12 "Bookworm"について紹介します。 UbuntuとDebianの関係 さて、「⁠Ubuntu Weekly RecipeなのにDebianの話なんですか?」という疑問を持たれた方もいるかと思いますので、まずはUbuntuとDebianの関係をごく簡単にまとめてみましょう。 Debian Projectは「誰もが自由に利用できるフリー[1]なオペレーティングシステムを作りたい」という目標のために連携したボランティア集団であり、OSとしてのDebianはこの成果としてリリースされています[2]。 Debian Projectは開発初期から今まで

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  • 第768回 OpenSpeedTestとウェブブラウザーを使って家庭内ネットワークの速度を計測しよう | gihyo.jp

    家庭内ネットワークにも2.5GbEや5GbEなどの「マルチギガビットイーサネット」が押し寄せています。上流であるインターネット側の10Gbpsサービスが増えてきたことに加えて、Wi-Fiの高速化、対応NICやスイッチの増加に加えて価格も安くなっています。第693回の「Ubuntuでも2.5GbEを使用する」や第761回の「Alder Lake-Nで省エネPC生活」のように、すでに活用している読者もいることでしょう。今回はそんな「新しいネットワークデバイス」向けに、簡単に速度テストできる「OpenSpeedTest」を紹介します。 お父さんと一緒のネットワークセグメントにしないで 家庭内ネットワークの管理者でもある読者の皆様におかれましては、日々の中で自分の趣味や家族からの要望に応じて、ネットワークのメンテナンス・拡張に腐心されているかと思います。要望と言ってもおおよそは回線の安定性と速度の

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  • 2017年1月6日号 『ドライバレス』でのプリンタ対応・UWN#492・493 | gihyo.jp

    『ドライバレス』でのプリンタ対応 Linuxを日常的なPC環境として利用する場合、「⁠Linuxに対応したプリンタはそれほど多くはない」という問題に遭遇することは珍しくありません。近年ではファブレットやタブレットPCを利用することでペーパーレス環境を実現することも可能なものの、どうしても紙にハードコピーを取りたい、あるいはなんらかの郵送物を印刷したい、という需要は一定確率で存在します。 しかしながら各種プリンタのLinuxドライバ対応状況は芳しくなく、プリンタを買い換えるたびに「このプリンタはUbuntuから使えるだろうか」といった悩みに向き合う必要があります[1]⁠。こうした状況が、もう少しで変化するかもしれません。 Zestyでは、各種モバイル環境で利用される印刷プロトコルを転用した、「⁠ドライバレス」のデスクトップ印刷環境が搭載される予定で、そのテストが始まっています。 近年のコンピ

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  • 第472回 EPSON EP-879AWのドライバーレス印刷の不具合を報告する | gihyo.jp

    Ubuntu 17.04の注目機能の一つ「ドライバーレス印刷」を使ってみたところ、プリンターは簡単に認識したのですが残念ながら不具合に見舞われました。今回はその不具合の解析とエラー報告を行った経緯を紹介します。 先に結論を述べると、ドライバーレス印刷の不具合についてはUbuntuのCUPSパッケージに報告を出すのがよいです。 ドライバーレス印刷を試したい Ubuntu 17.04は筆者にとって重要なバージョンです。リリースノートにて長文で解説されている目玉機能、ドライバーレス印刷がその理由です。早速使ってみようとメインPCに導入し、昨年に転居したときに梱包したままだったプリンターを取り出してみると……壊れています。うーん、なんということ……。 しかしこれは新しいプリンターを試すチャンスであると捉えることもできます。さっそく機種選定です。 ドライバーレス印刷が導入されたことで、Ubuntu向

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  • 生成系AIについて開発者が知っておくべきこと | gihyo.jp

    この記事は、GitHub Blogに4月7日に掲載された「What developers need to know about generative AI」の翻訳記事です。 昨今のニュースを席捲する「生成系AI(Generative AI⁠)⁠」ですが、厳密にはどのようなものでしょうか? 生成系AIについて知っておくべきこと、また開発者にとってどのような意味を持つのかについて説明します。 皆さんはこれまでに、ChatGPT、DALL-E、GitHub Copilotといった生成系AI人工知能)ツールについて聞いたことがあるかと思います。生成系AIツールを利用すると、メールの件名からプログラミングコードの関数、アートに至るまで、誰でも瞬時にコンテンツを作成できるため、幅広い関心を集めています。 様々な業界のコンテンツ制作に革命をもたらす可能性があることから、生成系AIとは何か、どのように利

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  • 「Prompt Engineering Guide」の日本語訳が公式サイトにマージ | gihyo.jp

    ChatGPTなどの自然言語対話型AIに問い合わせる際に、精度の高いアウトプットが得られるように、質問文(プロンプト)を構築する技術を「プロンプトエンジニアリング」と呼ぶ。このプロンプトエンジニアリングに関する体系だった解説資料として、DAIR.AIがオープンソースとして公開しているPrompt Engineering Guideが知られているが、このほどmaximum80氏が翻訳したこの資料の日語訳が家のサイトにマージされ、日語版として公開された。 【朗報!】プロンプトエンジニアリングガイドの日語翻訳、無事公式にマージされ、誰でも日語でガイドを読める状態に。https://t.co/YqFIhYdJ8g — まっくすさん(新田章太) / Givery取締役 / 人事管掌役員 / エンジニア採用育成支援 (@maximum_80) April 5, 2023 プロンプトエンジニア

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    mieki256
    mieki256 2023/04/26
  • MarkdownエディタObsidian v1.0.0がリリース | gihyo.jp

    2022年10月13日、MarkdownエディタObsidianのバージョン1.0.0がリリースされた。 ObsidianWindowsmacOSLinux、そしてモバイル環境(iOS / Android)でも動作するMarkdownエディタ。プラグインにより豊富な機能を実現している。長らくバージョン1未満のリリースが続いていたが、このほどバージョン1.0.0のリリースとなった。 v1.0.0では新たにタブの機能が装備され、複数のタブを切り替えて作業することが可能となった。また、タブ スタックにも対応し、複数のタブをまとめて管理できる。このほか、折り畳みコマンドの実装や、UIも変更されている。 Obsidianの利用は非営利であれば無料、営利目的での利用には商用ライセンスが必要となる。 Obsidian URL:https://obsidian.md/

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  • 第92回 さまざまなUSB機器を使用する(2) | gihyo.jp

    前回は無線LANとオーディオのUSB機器を紹介しましたが、今回はプリンタとスキャナを取り上げていきます。プリンタは標準のドライバでも印刷できなくはないですが、やぱりメーカー適用のドライバを使用して、きれいに印刷したいものです。 EPSON GT-F500 (終売) やや古いモデルですが、これが動いたということは、これよりも新しい機種でも同様の作業で動作することが期待できます。 まずはドライバ提供元の アヴァシスのサイトからドライバをダウンロードします。機種を間違わずに選択さえすれば、ディストリビューションやそのバージョンはUbuntuでよさそうです。このドライバのようにUbuntu対応がされるはるかに前にリリースされたものでも、ダウンロードできないということはありません。機種によってはgccのバージョンで別パッケージに分かれているようですが、もちろん新しい方(この場合は 3.4 or la

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  • 第218回 Ubuntuから職場や研究室のプリンターに印刷しよう | gihyo.jp

    こんにちは。流れのプリンター愛好家こと、おがさわらなるひこと申します。プリンターのことしか分からない変わり者ですが、どうぞよろしくお願いします。 新年度も始まり、新しい環境での生活をスタートされた方も多いかと思います。配属先や研究室などで楽しいUbuntu生活を送るためには、所属先にあるいろいろな機器、例えばプリンターなどを使えるようにしたいですよね。ということで今回は、みんなで共有しているプリンターにUbuntuから印刷をするための方法を簡単に紹介するために、Recipeを寄稿させていただきました。 用語の確認 Ubuntuの印刷システムがCUPSというソフトウェアを中心にしているのは、みなさまもご存知かと思います。ここで詳しくは説明はしませんが、次のことを抑えておきましょう。 CUPSベースの印刷システムはAdobe社のPostScriptやPDFを内部データとして使っている CUPS

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  • 第717回 Ubuntu 22.04 LTSにおける、Waylandとアプリケーションの微妙な関係 | gihyo.jp

    Ubuntu Weekly Recipe 第717回Ubuntu 22.04 LTSにおける、Waylandとアプリケーションの微妙な関係 今回はUbuntu 22.04 LTS時点のWayland上で各種アプリケーションを快適に動作させる勘所を紹介します。 WaylandとX Window System 第663回で言及したように、Ubuntu 21.04、すなわち22.04 LTSの2つ前のバージョンからWaylandがデフォルトのセッションになりました(図1⁠)⁠。セッションというのは簡単に表現するとログイン時点で有効にする設定や自動実行されるプログラムのことです。 図1 「⁠Ubuntu」がWaylandセッション、「⁠Ubuntu on Xorg」がXセッション。デフォルトで前者が選択されている Waylandはディスプレイサーバーと呼ばれる機能で、これまでその役割を担っていたの

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  • 第743回 Ubuntuの標準ブートローダーであるGRUBを改めて見直す | gihyo.jp

    Ubuntuは、標準のブートローダーとしてGRUBを採用しています。ほとんどの利用者は、インストール時に自動設定されるGRUBをそのまま利用し続けていることでしょう。今回は初心者向けに、このGRUBがどう動いているのか、そしてどのように設定可能なのかを紹介します。 図1 Ubuntuインストール時の無骨なGRUB セキュアブート時代のGRUB GNU GRUB(GRand Unified Bootloader)は、言わずとしれたLinuxをはじめとする各種OSを起動するための「ブートローダー」です。一般的なコンピューターは電源が入ると、CPUを含む最低限のデバイスのリセットが解除され、ROM上にある小さなプログラムが実行されることによりRAM上に大きなプログラムがロードされ、さらにいくつかのデバイスのリセットが解除されて最終的に必要なプログラムが実行されるという、「⁠ブートストラップ」な方

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  • 標準機能でも便利な「Obsidian」をプラグインで使いやすくする | gihyo.jp

    前回のObsidianの紹介を見て、「⁠Obsidianを使ってみたい」と感じた方はダウンロードしてインストールしてみましょう。今回は、Obsidianの初期設定に加え、プラグインの導入について紹介します。 Obsidianを使ってみる インストールするには Obsidianはローカルで動くアプリなので、インストールが必要です。Windowsの場合は、通常のアプリと同じように公式サイトからダウンロードしてインストールします。以下のサイトにアクセスして、「⁠Get Obsidian for Windows」を押すとダウンロードできます。 Obsidian公式サイト ダウンロードした実行ファイルを開くと、次のような画面が表示されます。英語で表示されていますが、画面下にある言語を選択する部分で「日語」を選択すると、表示が日語に変わります。文字が中国語のフォントで表示されますが、設定画面にてフ

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  • ローカル環境で動作し、Markdownで書いたノートをつなげるアプリ「Obsidian」とは | gihyo.jp

    ノートアプリ「Obsidian」を使いこなす ローカル環境で動作し、Markdownで書いたノートをつなげるアプリ「Obsidian」とは 2022年10月に「1.0」というバージョンがリリースされたアプリ「Obsidian⁠」⁠。このリリースはgihyo.jpでも記事として取り上げられ、非常に注目されています。 この記事では具体的にどのような特徴があるのか、他のノートアプリやMarkdownエディタと比較しながら紹介します。 図 Obsidian Obsidianとは何か? Obsidianというアプリを紹介するとき、さまざまな説明が使われます。 ノートアプリ メモアプリ Markdownエディタ PKM(Personal Knowledge Management)ツール など これらはいずれも間違いではありませんが、一言で表現するのは難しいものです。そして、一言で表現しようとすると、そ

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  • 第697回 AMD Ryzen 7 5800Xで学ぶ、Ubuntuにおけるシステムの動作確認 | gihyo.jp

    どれも定番みたいな構成ですね。GPUだけ「GeForce GTX 1050Ti」と、2016年ごろのだいぶ古い型番です。そもそも全体的に予算オーバー気味で「GPUは型落ちのものを」という想定でした。しかしながらいざ調べてみると、型落ち品自体がほぼ市場に存在せず、新しい型番のものも軒並みすごい高くなっていたために、苦肉の策で見つけた製品です[1]⁠。 なお家族のPCの使い方を考えると、GPUはそこまで強いものである必要はなく、要件としては「リトルウィッチノベタがプレイできればいい」という話でした。よって1050Tiでも問題はないものと考えています。 というわけでこのマシンにWindowsをインストールする前に実施した、各種動作確認のための方法を紹介していきましょう。ちなみにストレージのテストやベンチマーク以外の「情報収集」に関しては、Live環境でも動くはずです。よってWindowsインスト

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  • 第183回 ハードウェアから温度情報などを取得する | gihyo.jp

    気温の上がる夏[1]は、コンピューターの筐体内の温度も高くなりがちです。そこで今回は、温度監視のトピックをお届けします。 Linux Hardware Monitoringプロジェクト LinuxにはLm_sensors(Linux hardware Monitoring)というプロジェクトがあります。このプロジェクトは、コンピューターを構成する部品のうち、マザーボードやCPU、グラッフィックカードに搭載されているセンサーから各種情報を取得することを目的としています。取得することのできる情報は温度に限らず、稼働電圧、ファンの回転数なども含まれます。 Ubuntuに導入するには、UbuntuソフトウェアセンターやSynapticパッケージマネジャーでパッケージ「lm-sensors」をインストールしてください。 センサーに対応するカーネルモジュールの特定 lm-sensorsは、各種情報を取

    第183回 ハードウェアから温度情報などを取得する | gihyo.jp