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ブックマーク / www.cinematoday.jp (27)

  • 『銀河鉄道999』りんたろう監督、続編オファー「逃げまわった」完全燃焼だった劇場版|シネマトゥデイ

    「銀河の果てまで旅して。今ここに、惑星地球に戻ってきました」りんたろう監督 14日、1979年に公開された映画『銀河鉄道999』ドルビーシネマ版の公開記念イベントが、丸の内ピカデリーで行われ、りんたろう監督とアニメーション評論家の藤津亮太が出席、当時を振り返りながら、作が生まれた背景を明かした。 劇場版『銀河鉄道999』ドルビーシネマ版予告編 松零士が企画・原作・構成を担った作は、永遠の命を手に入れられる機械の体を無料でくれるという星を目指して銀河超特急999号に乗り込んだ少年・星野鉄郎の、謎の美女メーテルとの旅を描いたSFロマン。一大ブームを巻き起こした不朽の名作が、鮮明な映像と立体音響、最新上映システムをそなえたドルビーシネマ版としてよみがえる。 ADVERTISEMENT りんたろう監督は、数多くのファンが集まった劇場内を見渡し「はるか遠い昔に、無我夢中で飛び乗った列車で、銀河

    『銀河鉄道999』りんたろう監督、続編オファー「逃げまわった」完全燃焼だった劇場版|シネマトゥデイ
  • ラジウム・シティ ~文字盤と放射線・知らされなかった少女たち~ (1987):作品情報|シネマトゥデイ

    見どころ 1920年代、イリノイ州オタワのラジウム・ダイヤル社で時計の文字盤に夜光塗料を塗る作業に従事していたラジウム・ガールズと呼ばれる人々を追ったドキュメンタリー。作業で被ばくした彼女たちの大半が後遺症に苦しみながら他界し、同社工場の解体後も町中にホットスポットが出現している現実をあぶり出す。元従業員やその家族、住民たちの証言を通じ、目に見えない放射能による惨禍、地域経済における産業と雇用の関係など、今も終わらない問題を浮き彫りにする。 あらすじ 1920年代、イリノイ州オタワ市のラジウム・ダイヤル社では、ラジウム・ガールズという若い女性たちが時計の文字盤に夜光塗料を塗る作業をしていた。筆先をなめて尖らせるよう指導された彼女たちは被ばくし、その後大勢がこの世を去る。取り壊された同社工場の残骸が町中に散らばる町の現実を、元女性従業員やその家族、住民たちの証言を通じて映し出す。

    ラジウム・シティ ~文字盤と放射線・知らされなかった少女たち~ (1987):作品情報|シネマトゥデイ
  • 『アーヤと魔女』宮崎吾朗監督 単独インタビュー|シネマトゥデイ

    ジブリ初の全編3DCGで挑む表現 取材・文:斉藤博昭 写真:高野広美 スタジオジブリ最新作として劇場公開される『アーヤと魔女』は、『ゲド戦記』『コクリコ坂から』に続き、宮崎吾朗が監督を務めた。『ハウルの動く城』と同じダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童文学を原作にした作。10歳まで「子どもの家」で育ったアーヤが、魔女だと名乗るベラ・ヤーガと、謎めいた男マンドレークの家に引き取られ、魔法の手伝いをする物語が展開していく。監督を任された経緯から、ジブリとして初の全編3DCG作品へのチャレンジ、そして映画ならではのアレンジについて、宮崎監督が語った。 ADVERTISEMENT 原作をポンと渡されて…Q:『アーヤと魔女』の企画がどのように動き出したのか、最初のきっかけを教えてください。 かつてはスタジオジブリも時間をかけて企画会議で決めたりしましたけど、最近のパターンとして、鈴木(敏夫)プロデュ

    『アーヤと魔女』宮崎吾朗監督 単独インタビュー|シネマトゥデイ
  • ディズニーの伝説的なプリンセスアニメーター、手書きアニメが作られなくなった今の仕事とは?|シネマトゥデイ

    伝説的な“プリンセスアニメーター”マーク・ヘン - ウォルト・ディズニー・アニメーション・リサーチライブラリーにて 実写版も大ヒット中の映画『美女と野獣』(1991)のベルを筆頭に数々の人気プリンセスたちに命を吹き込んできた伝説的なアニメーターであるマーク・ヘンが、ディズニーの伝統ともいえる手描きアニメーションがなくなりつつある現状について語った。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでは『プリンセスと魔法のキス』(2009)、そして『くまのプーさん』(2011)以降、長編の手描きアニメーションは作られていない。 実写版『美女と野獣』フォトギャラリー ベルのほか、『リトル・マーメイド』のアリエル、『アラジン』のジャスミン、『ポカホンタス』のポカホンタス、『ムーラン』のムーラン、『プリンセスと魔法のキス』のティアナなどを手掛け、“プリンセスアニメーター”として知られるマークは「残念な

    ディズニーの伝説的なプリンセスアニメーター、手書きアニメが作られなくなった今の仕事とは?|シネマトゥデイ
  • ディズニーの手描きの“今” 2Dアニメーションは本当に失われたのか?|シネマトゥデイ

    『モアナ』で手描きアニメーションを担当したエリック・ゴールドバーグ 映画『モアナと伝説の海』には、“手描き”のキャラクターが登場する。この作業を担当したエリック・ゴールドバーグは、手描きのアニメーションを描いたのは『くまのプーさん』(2011)以来だったと言う。現在は『アナと雪の女王』『ズートピア』と3DCGアニメーション作品が続いているディズニーディズニーの手描きの今についてエリックや、『モアナ』監督のジョン・マスカーらが語った。 【動画】手描きとCGの融合!ミニマウイの動き 『モアナ』の登場キャラクター・マウイの体に存在する、彼の体を動き回るタトゥー“ミニマウイ”こそ、アニメーターがライティングボックス(トレース台)を使ってアナログで描いたスケッチを、デジタル処理し、CGのキャラクター上に貼り付けるという作画方法が取られた“手描きキャラクター”だ。そのためミニマウイの動きには、伸縮な

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  • リチャード・ギア、反中国発言でハリウッド追放|シネマトゥデイ

    気にしていないよ - リチャード・ギア - Andrew Toth / Getty Images 映画アメリカン・ジゴロ』や『プリティ・ウーマン』など大手スタジオのAリスト(一流クラス)俳優として活躍するも、反中国発言でハリウッド追放状態となったリチャード・ギアが、The Hollywood Reporter に胸の内を明かした。中国は今やアメリカに次ぐ世界第2位の映画市場となっており、ハリウッドが中国と親和性を高めていることはよく知られている。 【画像】渋い!リチャード・ギア写真ギャラリー 熱心なチベット仏教徒かつ人道主義者であるリチャードは、1993年のアカデミー賞授賞式でプレゼンターを務めた際、台を無視し、中国によるチベット抑圧は「恐ろしく人権が侵害された状態」だと非難。激怒したプロデューサーにオスカー出禁にされるも、2008年には北京オリンピックのボイコットを訴え、2012年に

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  • 樋口真嗣、原恵一監督が攻めてる!新作アニメの冒険を絶賛|シネマトゥデイ

    イベントに登壇した樋口真嗣、原恵一監督、イリヤ・クブシノブ 23日、原恵一監督の新作アニメーション『バースデー・ワンダーランド』公開直前イベントが都内で行われ、『シン・ゴジラ』などで知られる映画監督・樋口真嗣が出席、携帯を持たないことで有名な原監督の新作にスマートフォンが登場したことに驚きの顔を見せた。この日は、原監督と作のキャラクターデザインを担当したロシアイラストレーターのイリヤ・クブシノブも来場した。 映画『バースデー・ワンダーランド』予告編 作は、作家・柏葉幸子の「地下室からのふしぎな旅」を原作に、ひょんなことから異世界に足を踏み入れてしまった少女アカネが、謎の錬金術師ヒポクラテスや叔母のチィらと共に、世界を救う旅に出る姿を描くファンタジー。この日は「原恵一という天才がいるから、アニメーション映画の監督をしない」と公言するほどに原監督をリスペクトしている樋口がゲスト登壇。普段

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  • アニメの未来を担うスタジオポノックこぼれ話!~米林宏昌監督×山下明彦監督対談~|シネマトゥデイ

    米林宏昌監督作『メアリと魔女の花』を成功させたスタジオポノックの新作は、短編アニメーションプロジェクト「ポノック短編劇場」。第一弾『ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間-』は、米林監督をはじめ百瀬義行監督、山下明彦監督らスタジオジブリを支えたクリエーターが腕を競う。そのうち「カニーニとカニーノ」の米林監督と「透明人間」の山下監督に舞台裏を聞いた。(取材・文:神武団四郎) ADVERTISEMENT 短編プロジェクトのはじまり 米林監督(左)、山下監督(右) Q:なぜ短編だったのでしょう? 米林:もともとは『メアリと魔女の花』の制作中にスピンオフ短編の話が出て、それがオリジナル短編の企画になったんですよね。僕はまだ『メアリ~』の最中だったので、山下さんの「透明人間」が先行していました。 山下:僕が話を聞いたのは、『メアリ~』の作画に参加する前でした。ジブリの制作部門が解散した後、テレビシリー

    アニメの未来を担うスタジオポノックこぼれ話!~米林宏昌監督×山下明彦監督対談~|シネマトゥデイ
  • 米アカデミー賞参加で西村義明Pが発起!川上量生、庵野秀明らと作ったアニメーション背景美術スタジオ|シネマトゥデイ

    西村義明プロデューサー 日の手描き背景美術を守るために……米林宏昌監督の長編アニメーション作品『メアリと魔女の花』には、西村義明プロデューサーが立ち上げたアニメーション制作会社スタジオポノック以外にも、あるスタジオが重要な役割を果たしている。そのスタジオこそ、西村と川上量生(ドワンゴ)、庵野秀明(株式会社カラー)らが立ち上げた背景美術スタジオ「でほぎゃらりー」だ。 【映像】ベテランたちの技も光る映画『メアリと魔女の花』第3弾予告編 アニメーションといえばキャラクターが動く姿が真っ先に思い浮かぶかもしれないが、その画面の大部分を占めているのはキャラクターの後ろの風景を彩る背景だ。世界が誇る手描きの背景美術を今後もつなげていくために……西村プロデューサーは2015年2月、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』がノミネートされた米アカデミー賞授賞式の場で、新たな背景美術スタジオを立ち上げることを決断し

    米アカデミー賞参加で西村義明Pが発起!川上量生、庵野秀明らと作ったアニメーション背景美術スタジオ|シネマトゥデイ
  • 中国で興収600億円のSF話題作『流転の地球』、監督が苦労を明かす|シネマトゥデイ

    中国で記録的な興行をたたき出したグオ・ファン監督 中国で公開後、わずか2週間で興行収入6億ドル(約660億円 1ドル110円計算)という記録的な数字をたたき出した映画『流転の地球』について、グオ・ファン監督が2月24日(現地時間)、ニューヨークのシアター、AMCエンパイア 25 で行われた特別試写後のQ&Aで語った。 【作品写真】大ヒット中のハリウッド的SFアクション映画『アリータ:バトル・エンジェル』 作は、作家リュウ・ジキンの短編小説「さまよえる地球」を実写映画化した作品。太陽が数百年以内にヘリウム・フラッシュ(大爆発)を起こして赤色巨星化するという危機に直面した人類が、太陽系脱出の計画に乗り出すために、中国人の宇宙飛行士や地上部隊が力を合わせ、世界の人々の協力を得て危機を乗り越えていくさまを描く。ファン監督がメガホンを取り、チュ・チューシャオ、チャオ・ジンマイらが主演を務めた。 A

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  • 高畑勲さん「平家物語」実現ならず 鈴木P、40年振り返る|シネマトゥデイ

    高畑勲さんとの苦楽を振り返る鈴木プロデューサー 4月5日、82歳で亡くなったアニメーション監督・高畑勲さんの「お別れの会」が5月15日、東京・三鷹の森ジブリ美術館で行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが囲み取材に登壇。高畑さんと苦楽を共にした思い出や、高畑さんと宮崎駿監督の間に立ってきた彼だから語れるエピソードを明かした。 宮崎駿監督とともに手掛けた『パンダコパンダ』場面写真 約1,200人が参会した「お別れの会」を終え、取材場所に現れた鈴木プロデューサー。「高畑さんとは、監督とプロデューサーという立場で40年間、いい思い出もあるけど、そうじゃない思い出の方が多かったです」「監督とプロデューサーは共同事業者だから、2人が仲良くしてたら作品は作れない。そういう意味で、戦いでしたね」と高畑さんとの思い出を語り始めた。 ADVERTISEMENT 手掛けた高畑作品に『おもひでぽろぽろ』

    高畑勲さん「平家物語」実現ならず 鈴木P、40年振り返る|シネマトゥデイ
  • 宮崎駿、盟友・高畑勲さんに涙の言葉<開会の辞 全文>|シネマトゥデイ

    高畑勲さん「お別れの会」で、盟友に「開会の辞」を送った宮崎監督 映画監督の宮崎駿が15日、4月5日に肺がんのため82歳で亡くなったアニメーション監督・高畑勲さんの「お別れの会」で、涙ながらに「開会の辞」を読み上げ、盟友との別れを惜しんだ。「お別れの会」には、高畑さんと生前親交のあった映画監督や俳優、アニメーターなどの関係者、約1,200人が参会した。 高畑勲と宮崎駿が1972年に手掛けた『パンダコパンダ』 涙が止まらない宮崎監督 「ジブリとして盛大なお別れの会で見送りたい」。15日に行われた「お別れの会」は、宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサーのそんな思いから、高畑さんが何度も足を運んでいたという三鷹の森ジブリ美術館が選ばれた。会場の祭壇には、高畑さんが優しい笑顔を浮かべた遺影が掲げられ、その周りには約2,000の野の花が飾られた。温かみのある草花で高畑さんを包み込みたいという宮崎監督の案だ

    宮崎駿、盟友・高畑勲さんに涙の言葉<開会の辞 全文>|シネマトゥデイ
  • 「仮面ライダー」はなぜ愛される?平成ライダーの仕掛人が分析!|シネマトゥデイ

    「平成ライダー」の礎を築いてきた白倉伸一郎プロデューサー 日を代表するヒーロー「仮面ライダー」が2世代に分かれて激突する映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』が公開される。平成と昭和ライダーの対決を描き、ファン投票に勝敗を委ねる一大プロジェクトの実現は、世代を問わないファンの熱い支持があってこそ。平成ライダー作品を製作してきた白倉伸一郎プロデューサーが、ライダーが愛され続ける理由や、初代ライダーこと藤岡弘、について語った。 映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』場面写真 「仮面ライダーアギト」「龍騎」「555(ファイズ)」など大半の平成ライダー作品をプロデュースしてきた白倉氏。そんな平成ライダーの立役者の一人は、長年にわたるライダー人気の理由の一つとして「手が届く感覚」を挙げる。 ADVERTISEMENT 19

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  • 「冬のソナタ」監督、ヒット理由わからない 日本の熱すぎた“冬ソナ現象”振り返る|シネマトゥデイ

    の韓流ブームの火つけ役となった「冬のソナタ」を振り返り… 2003年に放送された韓国ドラマ「冬のソナタ」が火つけ役となり、韓流ブームが巻き起こった日。当時、主演を務めたペ・ヨンジュンが来日した際には、空港に約5,000人のファンが詰めかけたり、ロケ地をめぐる聖地巡礼が流行したり、30代以降の女性を中心に熱狂するファンが続出した。そんな“冬ソナ現象”を期せずして作り出したユン・ソクホ監督が、異様なまでの状況を振り返り、その胸中を告白した。 懐かしい!「冬ソナ」で一躍人気になったヨン様&チェ・ジウ 「冬ソナ」は、ヒロインのユジン(チェ・ジウ)が、亡くなった初恋相手のジュンサン(ペ・ヨンジュン)に瓜二つの男性ミニョン(ペ・ヨンジュン/二役)と婚約者のサンヒョク(パク・ヨンハ)との間で心を揺らす姿を、美しい雪景色や叙情的な音楽を交え、波乱に満ちたストーリー展開で描いた恋愛ドラマで、韓国はもと

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  • 漫画家とつねに戦い?押井守監督、原作者との悩ましい関係を振り返る|シネマトゥデイ

    押井監督が原作者との関係を語った 映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』の公開を受け、原作であるコミック「攻殻機動隊」を22年前にアニメーション化した押井守監督が、原作者と映画監督の関係を、いま改めて振り返った。 『ゴースト・イン・ザ・シェル』日オリジナル予告編 攻殻機動隊の原作者は士郎正宗。メディアに顔を出さないのはもちろんのこと、仕事関係者でも直接、会った人はごくわずかという彼の逸話は有名だ。「Production I.G(『攻殻』などを手掛けるアニメ製作会社)で士郎さんに会ったのは、僕を含めて3人くらいしかいない。これは僕の想像だけど、今回の『ゴースト・イン・ザ・シェル』にもいろいろ言いたいことはあると思う。漫画家って、そういうものだからね」と語る押井監督。 ADVERTISEMENT 押井監督自身は、士郎の原作を映画化する際に「そんなにもめなかった」そうだが、「いずれにしても原作者と

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  • 『イン・ザ・ヒーロー』唐沢寿明&福士蒼汰 単独インタビュー|シネマトゥデイ

    まるで自分自身を演じるようだった 取材・文:進藤良彦 写真:谷岡康則 唐沢寿明、5年ぶりの主演映画『イン・ザ・ヒーロー』は、映画やドラマで特撮ヒーローのスーツや怪獣の着ぐるみなどを着て演じる特殊な技能を持った俳優=スーツアクターを題材にした作品だ。10代の頃から実際にスーツアクターを務めていた経験のある唐沢が、自身とも重なる主人公・城渉を、激しいアクションにも自ら挑戦して演じている。アイドル俳優の一ノ瀬リョウ役で共演する福士蒼汰もまた「仮面ライダーフォーゼ」で主演を務めた特撮出身者。共に実体験と強い思い入れを持つ題材に挑んだ二人が、作品に込めた思いを語った。 過去の自分たちとリンクする役柄Q:『イン・ザ・ヒーロー』の物語に、率直にどんな感想を持たれましたか? 唐沢寿明(以下、唐沢):かつて自分が経験していた世界の話だったので、ここに出てくる人たち……スーツアクターだけじゃなくて、裏方のス

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  • 新『ゴジラ』監督が世界で初めて語った超マル秘裏話!|シネマトゥデイ

    「みんな気付くと思って撮ったのですが(笑)」と超マル秘裏話を明かしたギャレス・エドワーズ監督 公開初週の全国映画動員ランキングで見事1位に輝いた映画GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督が、製作過程を振り返りながら、映画公開後だから明かせる裏話を語った。エドワーズ監督の告白を受けて、自らの目で確かめたいという意欲が湧くかもしれない。 あなたは気付けるか?映画GODZILLA ゴジラ』予告編 低予算で製作した『モンスターズ/地球外生命体』1作のみの実績で大作の監督に抜てきされたエドワーズ監督。ゴジラ映画化の企画があることは知っていたが、自分の前には300人ほどの候補者がいて、ジェームズ・キャメロン監督やスティーヴン・スピルバーグ監督といったビッグネームがメガホンを取ると当然のように思っていたという。実際にオファーが来たときは「まず、最初に『F』ワードを言ってしまいました」と

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  • 『九十九』森田修平監督が描く、ロボットにトランスフォームするマンションの衝撃映像公開|シネマトゥデイ

    マンションがロボットにトランスフォーム! - (C)YOMIKO・YAMATOWORKS 第86回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた、森田修平監督ら『九十九』チームによる3DCGショートムービー『超機動街区 KASHIWA-NO-HA』が公開となり、ロボットにトランスフォームする最新型マンションの映像がお目見えとなった。 作は、千葉県柏市に実在する「柏の葉スマートシティ」のコンセプトである「世界の未来像を作る」に基づき、“自分たちの街がロボットだったら?”という奇想天外なアイデアを映像化。ロボットにトランスフォーム(変身)するマンションを中心に、近未来の世界を描く全3話のショートムービー。 舞台は2018年。マンションの購入を検討するためモデルルームを訪れた4人家族に降り掛かる出来事が描かれる。寄りや引きを多用したホームビデオ風のタッチで映し出されるモデルルームから、屋

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  • ジブリ出身の26歳の新鋭現る!初監督作のテーマは「台風」と「友情」|シネマトゥデイ

    『台風のノルダ』の26歳の天才アニメーター、新井陽次郎監督 スタジオジブリのアニメーターとして『借りぐらしのアリエッティ』『コクリコ坂から』『風立ちぬ』などに参加してきた新井陽次郎が、監督デビュー作となる劇場用短編アニメ『台風のノルダ』の誕生秘話を明かした。 【写真】これが26歳の天才アニメーターが作り上げた驚くべき世界… 作は、気鋭のクリエーターが数多く所属するスタジオコロリドの最新作。ジブリからコロリドに移籍した新井監督の、記念すべき初監督作だ。物語は、台風の日に中学校に現れた不思議な少女と、二人の男子生徒の友情を描いた青春ファンタジーだ。 ADVERTISEMENT ジブリからコロリドに移ったのは、かねてからの知人で『台風のノルダ』のキャラクターデザインと作画監督を手掛けた石田祐康監督からの誘いだった。「いつか自分の作品を作ってみたいという思いと、石田君と仕事をしたいという思いから

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  • 『ラピュタ』誕生はわずか5分だった|シネマトゥデイ

    初対談を行い2大巨匠のエピソードや名作の誕生秘話明かした鈴木敏夫(右)、秋元康 23日、ジブリアニメ『風立ちぬ』と『かぐや姫の物語』のブルーレイ&DVD発売を記念したトークイベントがスペースFS汐留で行われ、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーとAKB48グループの秋元康総合プロデューサーが初対談を行った。 『ラピュタ』誕生はわずか5分だった 画像ギャラリー 対談ではおよそ90分にわたり、アニメーションをはじめとするエンターテインメント業界の未来や海外進出の可能性、お互いのプロデューサー業など、テーマは多岐にわたって展開。2大巨匠の宮崎駿監督と高畑勲監督を相手に忍耐強く接して数々の名作を世に送り出した鈴木氏の手腕に、秋元氏が褒め言葉として「どMなんですね」と表現して笑いを誘う一幕もあった。そんな中、鈴木氏は宮崎監督作品『天空の城ラピュタ』誕生秘話にも触れて、当時宮崎監督がわずか5分で企画

    『ラピュタ』誕生はわずか5分だった|シネマトゥデイ