待チ人ハ来ズ。 {だから│されど│そして} ぼくらは。 神待ち——寄る辺ない少女がインターネット掲示板で自分を泊めてくれる存在を探すことを意味したその言葉が、いつしか文脈を逃れ、眠らない街を闊歩する。 現代、未来、そして別世界に、まだ見ぬ出会いを透視する淡い待望。文芸同人ねじれ双角錐群がSFと幻想の視座から祈りを再定義する第四小説誌! サイトは こちら 。私は BOOTH にて注文しました。神待ちを待っていたら神待ちは発送されポストに投函された。今回もクオリティ高い面白い作品ばかりでした。電子化期待! 01『神の裁きと訣別するため』 murashit 箇条書きいいですね。テンポがいい。インデントも効果的だし、語りかける文体も相まってとても読みやすい。そもそもメインにじゃんけんの三拍子を持ってくる時点で強い。読みながら音楽的な要素を感じ、絶妙なバランス感覚をもって作られている印象を受けました