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ブックマーク / wirelesswire.jp (20)

  • BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智

    BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智 2024.04.15 Updated by yomoyomo on April 15, 2024, 14:17 pm JST 旧聞に属しますが、少し前にBlueskyを眺めていて、マイク・マズニックが「ガチギレしてごめん。我慢ならなかった」とTechdirtの記事を告知する投稿をみて、相変わらず意気盛んだなと微笑ましく思った話から今回は始めたいと思います。 マズニックがガチギレしたのは、「バーチャルリアリティーの父」ジャロン・ラニアーと政治学者でミドルベリー大学教授のアリソン・スタンガーがWIREDに寄稿した「すべてを救えるインターネット・ハック」という記事で、これは前回の文章でも触れた、ユーザー生成コンテンツに対するプラットフォーム企業の免責条項を定めたとも言われる通信品位法230条の撤廃、つまりは「インターネットを生み出し

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  • 「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化

    「テクノ楽観主義者宣言」にみる先鋭化するテック大富豪のイキり、そしてテック業界の潮目の変化 2023.11.07 Updated by yomoyomo on November 7, 2023, 12:00 pm JST 前々回「先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち」、前回「テクノ楽観主義者からラッダイトまで」を書いた者として、今回はマーク・アンドリーセンの「テクノ楽観主義者宣言(The Techno-Optimist Manifesto)」(解説付き日語訳)を取り上げるのが必然と思われます。まさに大富豪の白人男性の先鋭化とテクノ楽観主義者の現在を見るうえで必読と言える内容になっています。 しかし、この渾身のマニフェストに対する風当たりは強い、という印象があります。それについては後で取り上げますが、いろいろな意味で潮目の変化を感じずにはいられません。 著者のマーク・アンドリー

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  • テクノ楽観主義者からラッダイトまで

    テクノ楽観主義者からラッダイトまで 2023.10.11 Updated by yomoyomo on October 11, 2023, 12:39 pm JST 前回の「先鋭化する大富豪の白人男性たち、警告する女性たち」を書いた後に、「中央公論」2023年10月号に掲載された八田真行氏の「イーロン・マスクは一人ではない」(前半部がウェブ公開されています)を読み、イーロン・マスク、ピーター・ティール、マーク・アンドリーセンといった「シリコンバレーのテクノクラートたち」の思想を表現する「TESCREAL」という造語が紹介されているのが注意を引きました。 「TESCREAL」とは、トランスヒューマニズム(Transhumanism)、エクストリピアニズム(Extropianism)、シンギュラリタリアニズム(Singularitarianism)、宇宙主義(Cosmicism)、合理主義(R

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  • 人工知能規制、資本主義批判、民主主義再考

    人工知能規制、資主義批判、民主主義再考 2023.05.22 Updated by yomoyomo on May 22, 2023, 18:58 pm JST 先週、米上院の公聴会に召喚されたOpenAIのサム・アルトマンCEOが、「AIに規制は必要」と発言したことが話題になりました。ディープラーニング分野に多大な貢献をしたAI研究の第一人者であるジェフリー・ヒントンが、Googleを退社して「AIは人類の脅威になる」と警鐘を鳴らすのと合わせ、今のAIを巡る報道には不安をかきたてる浮足立った空気があります。 冷静に考えれば、AI開発を免許制にすべきという規制を求めるサム・アルトマンの発言は、オープンソースによるコモディティ化を牽制しながら、市場で優位性を確保したところで規制を求めるルールメイキング戦略の定石に沿ったもので、要は現状の優位性の定着が目的であり、驚くところはありません。 た

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    murashit
    murashit 2023/05/24
    テッド・チャンのやつあとでよも/シュナイアーせんせいのはだいたいいつも総論としてはそうだなと思うんだけど(くじ引きとかも普通に考えるのアリだと思う)なかなか難しいよなってなりがち
  • クリストファー・アレグザンダーと知の水脈の継承

    クリストファー・アレグザンダーと知の水脈の継承 2022.11.15 Updated by yomoyomo on November 15, 2022, 09:31 am JST この10年ほど、だんだんに同年輩の人たちの死を意識するようになっている。私たちの世代は去ろうとしていて、誰かが亡くなるたびに、まるで剥離(はくり)のように、自分自身の一部を引き裂かれるように感じる。私たちがこの世を去れば、私たちのような人間は誰もいなくなるのだが、そもそもほかの人と同じような人間などいないのだ。人が死んだとき、誰もその人に取って代わることはできない。(オリヴァー・サックス) 世間は新しいものを価値として要求する。百番指したという大山、升田戦が棋技としていかに至宝のごとき内容を持つものであっても、その人としての限界を越えることは出来ない。そこで世間はちがった“人”を要求し、その限界を破ろうとする。こ

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  • 日本でも重視されるべき「公益テクノロジー」とそのための人材

    でも重視されるべき「公益テクノロジー」とそのための人材 2022.10.12 Updated by yomoyomo on October 12, 2022, 17:25 pm JST 『暗号技術大全』、『セキュリティはなぜやぶられたのか』、『超監視社会――私たちのデータはどこまで見られているのか?』などの著書で知られる情報セキュリティ分野の第一人者のブルース・シュナイアーは、2019年あたりから「Public-Interest Technology(公益テクノロジー、公益のためのテクノロジー)」という言葉をよく使うようになりました。 その初期に書かれた「公益のためのサイバーセキュリティ」を読むと、インターネットのセキュリティという重要な政策課題について、技術的な観点から議論できる政策立案者がほとんどおらず、また一方で政策立案者と議論できる技術者もほとんどいないことへの危機感が伝わりま

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    murashit
    murashit 2022/10/14
    わかるが、うーんみたいなところあるな
  • ソーシャルネットワークの黄昏、Web 2.0の振り返り、そして壊れたテック/コンテンツ文化のサイクル

    ソーシャルネットワークの黄昏、Web 2.0の振り返り、そして壊れたテック/コンテンツ文化のサイクル 2022.08.21 Updated by yomoyomo on August 21, 2022, 20:05 pm JST BSプレミアムで放送された「世界サブカルチャー史 欲望の系譜」の2010年代編「アメリカ 分断の2010s」において、作家のカート・アンダーセンが、映画『ソーシャル・ネットワーク』が作られた頃、マーク・ザッカーバーグは「軽蔑」されてはいなかった、とコメントしていて思わず笑ってしまいましたし、その後に少し考え込んでしまいました。 『ソーシャル・ネットワーク』でのマーク・ザッカーバーグは、お世辞にも好感の持てる人物ではありませんが、それはテクノロジーにほぼ興味がなく、仲間内の特権意識、嫉妬、裏切りといった人間ドラマを描きたかったアーロン・ソーキンの脚で悪役が割り当て

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    murashit
    murashit 2022/08/23
    紹介されてる24段階が辛辣で笑ってしまった
  • Web3の「魂」は何なのか?

    Web3の「魂」は何なのか? 2022.06.01 Updated by yomoyomo on June 1, 2022, 18:11 pm JST 昨年末、イーロン・マスクTwitterで「誰かWeb3見たことある? 見つけられないんだけど」とボケたところ、当時TwitterCEOを退任したばかりのジャック・ドーシーがすかさず、「aからzの間のどこかにあるよ」とボケ返し、これを契機に小競り合いが起きるという一幕がありました。 ジャック・ドーシーの言う「aからzの間のどこか」とは、暗号通貨などブロックチェーン方面への積極的な投資により、もはやWeb3エコシステムを丸抱えせんとする、大手ベンチャーキャピタルのa16zことAndreessen Horowitzにあてこすったイヤミです。ジャック・ドーシーの批判は、「Web3を所有するのはベンチャーキャピタルとその投資先の企業であってウェブ

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  • 自由なソフトウェアと抗議と倫理の「(不)可能性」について

    自由なソフトウェアと抗議と倫理の「(不)可能性」について 2022.05.10 Updated by yomoyomo on May 10, 2022, 18:15 pm JST 大変ごぶさたしております。実に約5年半ぶりになりますが、またこちらで書くことになりました。ブランクが長かったため、ここへの文章の書き方を自分でも忘れてしまったところがあるのですが、稲田豊史氏の「ウェブは最初に結論を書く、くどくど掘り下げて説明しない、とにかく簡潔に」という金言に逆らい、地味な話題についてくどくどと書いていこうと思います。 いや、結論だけは先に書いておきましょうか。銀の弾はない、それだけです。 2022年2月にロシアウクライナへの侵攻を開始して早くも2カ月以上経ち、ロシア(のプーチン大統領)の甘い見通し、予想以上のウクライナの抵抗、多くの国のウクライナへの支援などと相まって、現状、ロシアが手こずっ

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    murashit
    murashit 2022/05/10
  • ネットにしか居場所がないということ(後編)

    ネットにしか居場所がないということ(後編) The Internet Is Not Therapy 2016.11.30 Updated by yomoyomo on November 30, 2016, 18:16 pm JST (前編はこちら) ウィキペディア編集者の墓標 ワタシもアンドリュー・マクミランの文章を読んで初めて知ったのですが、ウィキペディアの編集合戦がこじれにこじれるなどし、第三者の介入を余儀なくされたエリオットの事例は、実は例外的なものではなかったりします。英語版ウィキペディアは、7人からなるサポートチームを組織しており、ウィキメディア財団は、ウィキペディアにおける編集者同士の(メンタル面の問題を含む)深刻なトラブルを調査し、対応できるようにしています。 具体的には、最近の更新がボランティアのコミュニティのメンバーにより監視されており、何か問題があれば上記のチームに連絡

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  • ラストスタンド

    ラストスタンド Last Stand 2015.08.24 Updated by yomoyomo on August 24, 2015, 16:29 pm JST 少し前に翻訳家、評論家の大森望さんの「1995年、最強個人メディアの誕生」という文章が話題になりました。この文章自体は、朝日新聞デジタルの20周年記念特集の一環として書かれたものですが、日におけるインターネット利用の格化から今年で20年と言うこともできます。 ワタシは大森望さんの著書では『特盛! SF翻訳講座』が大好きで、折に触れ何度も何度も読み返しているのですが(現在は『新編 SF翻訳講座』として文庫化されている)、章の合間のインターミッションとして収録されている「私的翻訳環境変遷史」が、大森さんがパソコン通信、Mac、そして WWW にはまり、のめりこんでいくドキュメントになっており、今読んでも楽しいです。 大森さんが

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  • 『羅生門』としてのUber、そしてシェアエコノミー、ギグエコノミー、オンデマンドエコノミー、1099エコノミー(どれやねん)

    『羅生門』としてのUber、そしてシェアエコノミー、ギグエコノミー、オンデマンドエコノミー、1099エコノミー(どれやねん) Uber as The Rashomon, and sharing economy, gig economy, on-demand economy, or 1099 economy (WTF) 2015.08.07 Updated by yomoyomo on August 7, 2015, 16:54 pm JST ワタシは地方在住なのですが、何かイベントにかこつけては年に2回ほど東京に遊びに行きます。昨年あたりから感じるのは、宿がとりにくくなっていることです。これはワタシがまさにおのぼりさんが泊まるようなホテルに泊まるからというのもありますが、上京する週末の一月以上前に予約を入れようとしても、以前よく使っていたホテルがいくつも既に満席になっていて呆然となったりし

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  • 思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ

    思想としてのインターネットとネット原住民のたそがれ Twilight of the digital natives and thoughts on the future Internet 2015.07.14 Updated by yomoyomo on July 14, 2015, 13:41 pm JST 少し前に、人気ポッドキャストの Rebuild で、伊藤直也さんが川上量生氏の『鈴木さんにも分かるネットの未来』を紹介しているくだりが面白かったので、長くなりますが文字起こししてみます。 例えば電子書籍の話も、僕らはすぐそうやって、Kindle になってねーから、ふざけんなって思うじゃないですか。テクノロジーの進化を止めやがって、みたいな。だけど、このに書かれているのは、そうやって電子書籍が広まっていくのはいいんだけど、そうなると書籍ビジネスって基的に今の構造のままだとシュリンク

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  • 邪悪なものが勝利する世界において - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    しかし、心を鎮めて考えれば、誰にでも分かることだが、私たちを傷つけ、損なう「邪悪なもの」のほとんどには、ひとかけらの教化的な要素も、懲戒的な要素もない。それらは、何の必然性もなく私たちを訪れ、まるで冗談のように、何の目的もなく、ただ私たちを傷つけ、損なうためだけに私たちを傷つけ、損なうのである。 少し前に知り合いの女性と久方ぶりに夕をともにする機会がありました。事の後に出向いたバーで彼女は、以前自身が体験したネット上の嫌がらせの話をしてくれました。 嫌がらせをしかけてきたのは同業の女性だったのですが、その人とは仕事上も私生活でもほとんど直接の接点はありません。そんな相手からどうして嫌がらせを受けないといけないのか。例えば、仕事でひどい目にあわせたとか、恋人を奪ったといった過去があるならともかく、面識自体ないような相手なのに。 理由があるとすれば、その女性にとっての晴れの場において、意

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  • ビッグデータの不都合な真実 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    もはや旧聞に属しますが、6月21日に「The Data Journalism Handbook」翻訳&勉強の会が開催されました。 これは元々2011年にロンドンで開かれたオープンソース系のイベントにおいて Open Knowledge Foundation などが音頭をとり、気鋭のジャーナリストたちが加わったワークショップの成果をもとにして2012年に刊行された『The Data Journalism Handbook』を翻訳しようというものです。 これはこのがウェブ上で全文公開されており、クリエイティブコモンズの CC BY-SA 3.0 ライセンスの元で自由に利用できるからこそ可能なのですが、翻訳プロジェクト自体は2013年には立ち上がっていたものの、長らく停滞状態でした。もっともワタシ自身いくつか翻訳を手がけているわけで他人事のように書いてはいけないのですが、ともかく今回の翻訳&勉

    ビッグデータの不都合な真実 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
    murashit
    murashit 2014/07/25
    そろそろこのへんの話題を示すタグ作らんとなー
  • 2014年はビットコインの年になるか?(別にならんでいい) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    昨年からブログで取り上げようかと思いながら、どうも気が乗らなかった話題に P2P ベースのデジタル仮想通貨 Bitcoin があります。 昨年後半から IT 系ニュースサイトでこの名前が話題になることが目立って多くなり、そうでなくてもマイクロペイメントの夢を追ってきた人間としては、いやぁ、当然ワタシも大昔から目をつけてましたよ、とばかりにいっちょかみしておきたい気持ちはあったのですが、一方でどうも話題の波に乗ることへの不安を感じていました。 ただ昨年末、なぜかワタシも参加できた ICPC 2013秋会合において、人間的な好き嫌いはまったく別として仕事に敬意を払っている八田真行氏らの話を聞いて、その試みに面白みを感じるところまでは来たように思います。 この文章を読まれている方で Bitcoin についてあまり知識がない方は、まずは Bitcoin Project が公開している日語字幕付

    murashit
    murashit 2014/01/24
    めっちゃいいまとめや
  • 社会的価値としてのプライバシー(前編) - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    数年前、ある宴席で速水健朗さんに、「山形浩生信者のくせにプライバシー保守派のyomoyomo」とからかわれたことがあります。おそらく速水さんは、ワタシがブルース・シュナイアーの「プライバシーの不変の価値」や電子フロンティア財団(EFF)のブログを翻訳しているのを指して言ったのだと推測します。 確かに「露出社会」とも言われるこのご時勢、プライバシーの重要性を訴えるよりも、プライバシーなんて幻想だ、もうとっくに失われていると断ずるほうが強そうだし、潔い感じがします。 しかし、個人的には一見勇ましいことを言う人こそ、刃が自分に向けられたときに醜態を晒しがちという印象があります(念のために書いておくと、上で名前を挙げた速水さんはそういう手合いではありません)。 例えば、エリック・シュミット Google 会長。彼がまだ GoogleCEO だった2009年、「他人に知られたくない事がある人は

  • 生成的な場、ユーザ参加型研究がもたらす多様性、そして巨人の肩 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    6月半ば、Maker Conference Tokyo 2013 にあわせて上京したのですが、その前日に高須正和さんを訪ねてチームラボ株式会社に出向きました。 普段田舎に隠棲しており、また性格的に極度の人見知りのため、自分から申し出て会社訪問すること自体稀なのですが、今回高須さんに挨拶に伺ったのは、その前に献いただいた(高須さんも寄稿している)江渡浩一郎+ニコニコ学会β実行委員会『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』のお礼を伝えることと、この並びにニコニコ学会βについてお話を伺いたいというのもありました。 さらにいえば、今にして思えば Maker Conference Tokyo 2013 自体の参加も後述するようにこのに関係したところがあり、すべてはこの文章を書くためだったようにすら思えてきます。 『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来

  • インターネットによる中流階級の破壊をマイクロペイメントが救うか - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    HELLO I am the ghost of Troubled Joe hung by his pretty white neck some eighteen months ago 少し前に、ウェブ連載を持っていないため、何かを紹介する文章を書きたいと思っても書く場がないと某所で愚痴ったところ、(WirelessWire News プロデューサーの)竹田茂さんからそれならウチで連載やれやとお声をかけていただき、ただいろいろ雑事にかまけてそのままになっていたのですが、失恋したのを機にようやく原稿に取り組む気になったという次第です。 正直気の利いた名前も思いつかないので、連載名は Wired Vision 時代と同じとし(宣伝ですが、この当時の連載をまとめたものを達人出版会より電子書籍で販売しています)、かつてそうだったように特に専門分野を絞ることなくネット周りについて書くことにします。

    murashit
    murashit 2013/07/24
  • ビジュアライゼーションは「情報を見つける」ための行為 - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

    携帯電話向けの日語予測変換機能「POBox」の開発者としても知られるユーザーインターフェース研究者の増井 俊之氏を講師に迎え、情報を見いだすためのビジュアライゼーションをテーマにしたセミナー「"想定外"を発見するためのビジュアライズ・テクニックの使い方(主催:日経BP社)」が開催される。2011年秋に出版された書籍「ビューティフル・ビジュアライゼーション」(オライリージャパン/オーム社)の監訳者でもある増井氏から見た、ビジュアライゼーションの現状と課題について、話を聞いた。 増井 俊之(ますい・としゆき) 慶應義塾大学 環境情報学部教授。1959年生まれ。ユーザーインターフェース研究。POBox、QuickML、棚.org、Gyazoなどのシステムを開発。ソニーコンピュータサイエンス研究所、産業技術総合研究所、Apple Inc.など勤務を経て現在慶應義塾大学教授。著書に『インターフ

    murashit
    murashit 2012/06/14
    発見のためのビジュアライゼーション/というかこの本増井さんが監訳してたのか
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