ピアニスト 「ともんべ」こと、沢野智子の「コレペティ日記」 ベルリン在住のピアニスト「ともんべ」の極楽トンボなお仕事日記です。
こうなることは、見えていた 「フォルクスワーゲンのスキャンダルについて、よく言われているのは、ドイツの技術力の評判が地に墜ちたのが問題だということでしょう。しかし、私はあまりそうだとは思いません。それよりも重要な問題があるように感じるのです」 『「ドイツ帝国」が世界を破滅させる』(文春新書)が日本で10万部を超えるベストセラーになっている、フランス国立人口学研究所研究員のエマニュエル・トッド氏。いま世界で最もその発言に影響力がある一人とされるフランス人学者は、本誌の取材にこう語った。 ドイツ産業界を代表する名門企業であり、自動車業界の世界トップに君臨する「王」、フォルクスワーゲン。年間1000万台以上の自動車を売り、全世界で約60万人の従業員を雇用する巨大企業は、21世紀の成功企業のシンボルであった。 それが、米国での排ガス規制を逃れるために、同社の主力ディーゼル車に不正なソフトウェアを使
過去の記事一覧 2024年1月 明けましておめでとうございます 2023年12月 気候対策への取り組みを呼びかける展示『KLIMA_X』 2023年8月 環境によくても、懐にひびく鉄道旅行 2023年7月 初の「ドイツのための選択肢」の郡長誕生に、衝撃走る 2023年1月 新年のご挨拶 2022年12月 「修理しよう!」 ドイツ語で「ジェンダーする」 2022年7月 ロシアが天然ガスの供給を停止?ドイツに危機 2022年6月 在ドイツの米核兵器維持に、過半数が賛成 2022年5月 ロシアのウクライナ侵攻 ー ドイツの若者にショック ウクライナ危機への対応、分かれるドイツの世論 2022年4月 ドイツでも増えている、ウクライナからの避難民 悲しいお知らせ 2022年3月 核戦争が現実味を帯びる中、ベルリンで「かざぐるまデモ」 2022年2月 来るだろうか、コロナ予防接種の義務化 連邦議会で
日本人から見ると、似たような国民性だと言われながら、クールで取っつきにくい印象もあるドイツ人。経済・産業面では互角と言える両国だが、「夜の生活」については、果たしてどうなのだろうか。 夢中でしてくれるんです 「ドイツ人は本当に紳士で真面目です。口説き文句も合理的で、初めての夜、彼は『僕はとても興奮していて、お互いに好きあっていることは分かっている。今、セックスをしない理由がないじゃないか』って。 セックスに関しても、一つ一つに実直に取り組むし、それでいて緻密。私が感じるためなら執拗に責めてくれるし、自分が気持ちよくなるために努力も惜しまない」 こう語るのはドイツ人男性と結婚し、現在は夫とベルリンに住んでいる本条加奈さん(31歳、翻訳業、仮名)だ。加奈さんにとって初めて付き合う外国人男性だっただけに、日本とドイツの「夜の国民性」の違いに驚いたという。 ドイツといえば高い技術力に裏打ちされた世
2015/7/31 恐怖の建築現場 日本では、新国立競技場問題が大揺れに揺れているが、実はドイツでも似たような問題が起きている。 ドイツのメディアは、最近こぞって、54億ユーロ相当の巨費をかけたベルリンの新しい空港、「ベルリン・ブランデンブルク国際空港(Flughafen Berlin Brandenburg)」を“恐怖の建築現場”と呼んでいる。 この空港は現在、ほとんど機能していない。だが、ドイツの納税者らはこのベルリン・ブランデンブルク国際空港の維持のため、月に1600万ユーロもの金額を拠出しているのだ。 しかも、この問題はいつ終わるともなく続いている。一連の施工ミスと、途方もなくお粗末な経営決定により、本空港の建設は遅れに遅れているのだ。 不必要な2階建て大型旅客機用滑走路 あの質実剛健で謹厳実直なドイツで起きたこととは、到底思えない。 当初、本空港は2006年に建設を開始し、201
1957年京都府生まれ。82年東京外国語大学外国語学部卒業。84年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了。87年独マールブルク大学社会科学哲学部博士課程修了。東京大学教養学部助教授などを経て2005年より現職。Ph.D.(政治学)。著書に『ヒトラーとナチ・ドイツ』、『過去の克服・ヒトラー後のドイツ』など。 著書 戦後70年を迎えるにあたり、安倍首相は「戦後70年談話」を発表する意向を示しているが、そこでは相変わらず「謝罪の有無」や「反省の表現のあり方」などが問題となっている。一体、日本はいつまで謝り続けなければならないのだろうとの思いを持つ向きもあるだろう。 談話の内容を検討している首相の私的諮問機関である21世紀構想懇談会からは、謝罪にこだわるよりも未来志向をなどといった考えが示されているようだが、やはり今度もまた「おわび」の有無をめぐる論争は避けて通れそうもない。 一方、日本と同じ枢軸
2015年04月01日06:00 カテゴリドイツ 独で医者の「守秘義務」見直し論 ドイツのジャーマンウィングス機(エアバスA320、乗客144人、乗員6人)の墜落から31日で一週間が過ぎた。墜落原因は副操縦士アンドレアス・ルビッツ容疑者(27)の意図的な行動による可能性が高いが、飛行中の機体の動きを記録するフライトデータレコーダーがまだ回収されていないこともあって、技術的ミス、欠陥の可能性も完全には排除できない。 ところで、ドイツのデュッセルドルフ検察当局は30日、副操縦士が精神的な病に罹り、自殺傾向があったことなどその病歴の一部を明らかにした。最初のブラックボックスが見つかった時点で墜落の主因が副操縦士の行動にあったと判明。その後、副操縦士はバーンアウトに罹っていた、鬱で治療薬を摂取していた、視力の問題を抱え、網膜剥離に罹っていたなど、様々な病歴がこれまで報じられてきたが、副操縦士の犯行
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ドイツ出張報告 ドイツのエネルギーシフトは、一朝一夕に実現したものではなく1970年代から積み重ねてきた長い歴史の上に成り立っている。 1970年代には、オイルショックの経験からドイツでは原子力発電が積極的に推進された。原発に異議を唱える者は少数であり、国民の大多数は原子力政策を支持していた。 しかし、1980年の世論調査ではすでにエネルギーヴェンデ(エネルギーシフト)という言葉が使われ始めている。 ドイツで原発推進の流れを転換させたのが1986年のチェルノブイリ原発の事故であった。ドイツも原発事故のフォールアウトにさらされ、ドイツ国民の原発に対する考え方が変わりはじめ、次第にドイツ国民の多数が脱原発を支持するようになっていった。 ドイツでも民意の変化になかなか政治がついていけなかった。CDU/CSUとFDPの連立政権は原発を推進し続けた。その中で脱原発を唱える緑の党が国民の支持を増やし、
称賛の声が続出…すばらしくクリエイティブに変貌したドイツの高架下のデザイン 高架下や橋げたなどはコンクリートむき出しになっていて、殺風景であることが多いものです。 ドイツの高架下も写真のように美しい景観とは言えないものでしたが、とある工夫によって大きく変貌したそうです。 いったいどうなったのかと言うと……。 なんとレゴ! まるで橋そのものがレゴを組み合わせて作ったように見えます。 色を塗っただけなのですが、最初からこのデザインの橋だったかのように自然。 遠目に見てもカラフルで、おもちゃの下を通るようなワクワク感がありますね。 現地メディアでも大きく報じられています。 アイデアひとつで、街の景観はこんなにすてきになるのですね。 A crew in Germany paints a train bridge overpass to look like Lego bricks nanoblock
ピアニスト 「ともんべ」こと、沢野智子の「コレペティ日記」 ベルリン在住のピアニスト「ともんべ」の極楽トンボなお仕事日記です。 「一年で最も美しい5月」 と、ドイツでは言われているはずの今月。 寒い! 寒いではないか!! 寒すぎる!!! 突然、1日だけ25度を超す夏日になり、 次の日からまた1週間、10度前後に逆戻り。 こんな天気がずっと続いています。 夕べはなんと、5度!! 車の暖房をがんがんきかせて、 クリーニングに出そうと思っていた冬のコートが 再出動!! 夜のニュースでは、 ドイツのどこぞには雪が降ったとか・・・ ありえない・・・ 早く、南国日本へ帰りたいです そんな中、今日の午前中は、 3つの雑用に翻弄されていました。 その中の1つは、 区役所で、自宅周辺の路上駐車の許可証をもらう事。 ドイツでは車庫証明は必要ありません。 街中で駐車場付きのマンションなど ほぼ無いに等しく、基本
ピアニスト 「ともんべ」こと、沢野智子の「コレペティ日記」 ベルリン在住のピアニスト「ともんべ」の極楽トンボなお仕事日記です。 只今、日曜日夕方6時の サザエさんを見ている時の気分・・・ 日本でも同じみたいですが、 クリスマス、新年休暇も今日で終わり、 いよいよ、明日からまた大学が始まるからです 通年なら、ドイツの新年は元旦のみが休日で、 2日から通常通り仕事がはじまるのですが、 今年はカレンダーが良かったのか、 ラッキーな事に、7日から 一日中だらだらしているか、 友人たちとご馳走を食べているか、 しか、しなかったこの2週間。 普段は休みに入ると すぐに日本に帰っていたので、 ベルリンでこのようにゆっくりする事は珍しく、 今まで全く接点がなかった日本人とも 新たに知り合ったりもして、 私にとってはなかなか有意義で 楽しいお休みでした。 だらだらしていた中で 唯一頑張ったのは アクアフィッ
Im August 2012 hatten Zollbeamte am Frankfurter Flughafen die Geige der Musikerin Yuzuko Horigome beschlagnahmt, weil ihr die erforderlichen Einfuhrpapiere fehlten – der Wert der Geige: eine Millionen Euro. Ein ähnlicher Fall spielte sich nur zwei Monate später im Oktober ab: Zollbeamte konfiszierten bei der Einreise der Violonistin Yuki Manuela Janke ihre Geige. Auch sie kam direkt aus Japan. Die
フランクフルト国際空港での通関に際してのトラブルが多発しております。 特に同空港の構造上、到着ターミナルによっては入国審査の直後に設置された機内持込荷物用の税関窓口を通過することになり、機内預入荷物と合わせて2回の申告を要することになります。悪意の有無にかかわらず、税関への申告がなかったとみなされた場合には、多額の税・追徴金を課されたり、物品を税関に預け置くよう指示されることがあります。 フランクフルト国際空港からドイツに入国又は第三国に向かわれる方は、通関の際は思い込みや他国での経験に頼ることなく、正確な申告を心掛けてください。 1.機内持込荷物の申告 商談目的でフランクフルトに到着したビジネスマンが、機内に持ち込んだアタッシュケース内の商品サンプルとプレゼンテーション用パソコンを申告せずに緑の税関ゲート(申告すべき物品を所持しない入国者用ゲート)を通過したところ、税関職員に呼び止められ
90年代の社会主義国家の中では「優等生」の部類だった東ドイツの経済ですが、それでも西側諸国とは格差があり、90年の再統一の直後は様々な混乱が見られました。そこから約10年絶った同じ街角の写真を見ると、いかに東ドイツの経済が立ち遅れていたのかが分かります。 1. 1991年と2003年 2. 1990年と2001年 3. 1991年と2003年 4. 1991年と2003年 5. 1992年と2004年 6. 1991年と2003年 7. 1990年と2004年 8. 1991年と2001年 9. 1990年と2001年 10. 1991年と2002年 11. 1992年と2003年 12. 1990年と2002年 13. 1992年と2002年 14. 1990年と2002年 15. 1992年と2002年 16. 1991年と2002年 17. 1990年と2001年 18. 1991年
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