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京都大学に関するobata9のブックマーク (25)

  • ウィスカー結晶を用いたテラヘルツ発振素子を開発

    京都大学と物質材料研究機構(NIMS)の研究グループは、ビスマス系高温超伝導ウィスカー結晶を用いたテラヘルツ発振素子の開発に成功した。同時に、ウィスカー結晶の発振特性も明らかにした。 超伝導テラヘルツ光源の作製工程を大幅に短縮、適切な材料選択も可能に 京都大学大学院工学研究科の掛谷一弘准教授と物質材料研究機構(NIMS)の齋藤嘉人NIMSジュニア研究員および、高野義彦MANA主任研究者による研究グループは2022年11月、ビスマス系高温超伝導ウィスカー結晶を用いたテラヘルツ発振素子の開発に成功したと発表した。同時に、ウィスカー結晶の発振特性も明らかにした。 8K動画など大容量のデータを高速に通信するため、次世代高速無線通信ではテラヘルツ波帯の応用が検討されている。こうした中で注目されているのが、ビスマス系高温超伝導体を用いた超伝導テラヘルツ光源である。ただ、平板状単結晶を用いる従来の超伝導

    ウィスカー結晶を用いたテラヘルツ発振素子を開発
  • 「宇宙倫理学」がないと、世の中は困るのでしょうか?

    京都大学宇宙総合学研究ユニット特定助教、科学哲学者。1986年、長野県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。一橋大学大学院非常勤講師などを経て現職。 澤嘉光さんを導き手に、世の中に潜む「異人」を巡り歩く「異人探訪記」。今回は「宇宙倫理学」をテーマに、「京都大学宇宙総合学研究ユニット」(以下、宇宙ユニット)の清水雄也先生をお訪ねしています。進行役の清野由美です、よろしくお願いいたします。ところで、清水先生は「先生」と呼ばれるのが苦手とか。 清水雄也さん(以下、清水):はい。どうかやめてください(笑)。 承知しました。まずは、宇宙倫理という未知の領域に入り込む前に、澤さんと清水先生、いや、清水さんとのなれそめからうかがってもよろしいでしょうか。 澤嘉光さん(以下、澤):2016年に電通が社内横断組織の「宇宙ラボ」というものを立ち上げました。簡単に言うと、宇宙開発技

    「宇宙倫理学」がないと、世の中は困るのでしょうか?
  • 全固体電池の課題解決!?、加圧部品が要らない“柔固体”電池がスゴい ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    住友化学は、京都大学や鳥取大学と共同で、電池作動のための加圧部品が不要で、柔軟性のある高分子固体電解質電池の開発に成功した。1キログラム当たり230ワット時の容量で、安定作動を確認。電池の動作に必要な部品点数を抑えられ、大幅なコスト削減につなげられることが期待される。 新たな固体電解質を3者で開発した。加圧することなく電極との界面を接合し、イオンの流れを円滑にすることで実現した。研究を進め、2024年めどに1キログラム当たり500ワット時の容量達成を目指す。 先行研究の全固体電池は、リチウムイオン二次電池の電解液を固体にしたものが主流。硫化物系無機化合物を基としているため硬い。このため電池セルを加圧させ、固体電解質と電極との界面を接合させて電池を作動させている。この方法では加圧に必要な部品の重量が増え、コストがかさむなどの課題があった。 【関連記事】「全固体電池」中小企業へのビジネスチャ

    全固体電池の課題解決!?、加圧部品が要らない“柔固体”電池がスゴい ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • iPSから「さまざまな組織になる幹細胞」培養で新手法 京大など「より安全に」|医療・コロナ|地域のニュース|京都新聞

    iPS細胞(人工多能性幹細胞)から体のさまざまな組織になる「間葉系幹細胞」を作る過程で、動物に由来する成分を使わない新たな培養手法を、京都大などのグループが開発した。細胞の移植治療における感染症リスクが抑えられ、より安全な再生医療につながる可能性がある。15日に英科学誌に掲載された。 間葉系幹細胞は骨や筋肉、脂肪、神経などのもとになる細胞で、移植治療への応用が期待されている。これまでもiPS細胞から作製することに成功していたが、細胞培養の際に動物由来の成分を使っており、性質のばらつきや感染症リスクなどが課題だった。 京大iPS細胞研究所の上谷大介特命助教や池谷真准教授らは、従来用いていたウシの血清やマウスの細胞を人工化合物に置き換え、ヒトのiPS細胞を培養。約1カ月かけて間葉系幹細胞に変化させることに成功した。さらにこの細胞をマウスに移植したところ、骨や筋肉を再生させる効果も確認できたとい

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  • 京大が基盤開発に挑む、AI時代の新しい民主主義の形 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    フェイクニュースやポピュリズムの台頭で民主主義が揺らいでいる。人工知能(AI)技術は社会の偏見や差別を増長させるという懸念もある。京都大学の伊藤孝行教授らはAIと共に熟議を重ねるハイパーデモクラシープラットフォームを開発する。AIが一人一人の意見を吸い上げ、議論のファシリテーションを担う。アフガニスタンではAIの差配は人より公平だと評価された。新しい民主主義の形を作ろうとしている。(小寺貴之) 「イスラム主義組織タリバンの実権掌握後、我々の『D―agree』のユーザーが急増した。活発な議論を見て社会に必要なシステムだと確信した」と伊藤教授は振り返る。伊藤教授らは科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)として、AIと人間が共に作る民主主義のための合意形成基盤を開発する。アフガニスタンでは市民や政府の議論に使われている。 D―agreeでは議論の構造に着目して発言を整理

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  • 月・火星での人工重力施設開発(京大・鹿島共同研究)―コアテクノロジー(核心技術)による縮小生態系の確立を目指す― – 有人宇宙学研究センター

    2022年7月6日 月・火星での人工重力施設開発(京大・鹿島共同研究)―コアテクノロジー(核心技術)による縮小生態系の確立を目指す― 投稿者: space 概要 人類は現在、宇宙空間に「滞在」する時代から、月や火星で「生活」する時代へと移行しようとしています。 その実現には、どのような環境や施設が必要となるでしょうか。また、月や火星において、衣住を可能にし、社会システムを構築するためには、どのような観点や技術が重要になるでしょうか。 京都大学(大学院総合生存学館SIC有人宇宙学研究センター)と鹿島建設株式会社(社長:天野裕正)は、大きく3つの構想を掲げ、これらの実現に向けた研究に着手することで合意いたしました。 ⅰ.月・火星での生活基盤となる人工重力居住施設「ルナグラス®・マーズグラス®」 ⅱ.宇宙に縮小生態系を移転するためのコンセプト「コアバイオーム」 ⅲ.惑星間を移動する人工重力交通

  • 「まるで現代の錬金術」京大が開発した貴金属8元素合金がもたらす意味。材料開発新時代へ

    京都大学大学院理学研究科の北川宏教授と、合成した合金のイメージ。 画像:取材時のスクリーンショットを撮影、京都大学 人類が合金を利用し始めてから5000年、歴史上初めて貴金属8元素を原子レベルで混合する事に成功。 水素を発生させる触媒としての性能が、市販の白金触媒の10倍以上に。 現代社会が抱える問題を解決する多元素触媒を、自らデザインし作れるようになる技術につながるかもしれない。 “アホな発想” こそ、新しい発見を生み出す。 銅と亜鉛が混ざり合った真鍮や、鉄にクロムを含ませたステンレスのように、異なる種類の金属元素が混ざり合った金属を「合金」と呼びます。 2022年2月、京都大学大学院理学研究科の北川宏教授は、「8種類の『貴金属』を全て原子レベルで均一に混合」することに成功したと、アメリカの国際学術誌『Journal of the American Chemical Society』に報

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  • 麦わらからバイオ燃料!クボタ・京大・早大が循環システム開発に挑む ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    クボタは京都大学や早稲田大学と連携し、稲わらからバイオ燃料を製造し、農業や工場、家庭などで幅広く使用するための地域資源循環システムを構築する。稲わらは肥料になる一方、温室効果が二酸化炭素(CO2)の約25倍あるとされるメタンガスを大量発生させる。クボタのメタン発酵技術と2大学が持つ触媒のノウハウを融合し、稲わらからバイオガスや液化石油ガス(LPG)、水素などを製造し、農業生産への活用を目指す。 3者の役割はクボタが稲わらを回収し、バイオガスやバイオ液肥を地域利用するための仕組み作り、バイオガスなどの製造や利用法の技術開発を担う。 京大は北川宏教授らが金属をナノレベルで組み合わせた合金「多元素ナノ触媒」を開発・供給する。合金は触媒効果を最大限に発揮できる原子構造で、資源の枯渇化など貴金属やレアメタル(希少金属)の課題解決に貢献する。早大は関根泰教授らが触媒の能力を引き出す反応場やバイオガスか

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  • 350℃の高温下で「SiC半導体IC」基本動作、京大が実証成功 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

    京都大学の金子光顕助教らは、350度Cの高温下で炭化ケイ素(SiC)半導体による集積回路(IC)の基動作実証に成功した。低消費電力が可能な相補型の構造を持つ接合型電界効果トランジスタ(JFET)を開発。高温下でも安定動作し、待機電力を最大でも数十ナノワット(ナノは10億分の1)に抑えられることが分かった。今後は微細化による小型、高速化が可能か検討を進めていく。 SiC半導体は約800度Cまで正常に動作するが、ICで一般的な金属酸化膜半導体電界効果トランジスタ(MOSFET)では酸化膜とSiCの接合界面に多くの欠陥が存在するという特性から高温下での安定動作が困難だった。そこで研究チームは、界面欠陥が生じず高温下で安定動作するJFETをSiC上で作製。さらにMOSFETと同じ相補型の構造を実現し、消費電力を抑えることにも成功した。 n型とp型のトランジスタを組み合わせた相補型回路は待機電力を

    350℃の高温下で「SiC半導体IC」基本動作、京大が実証成功 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
  • 「歯生え薬」安全性試験へ 京都大発新興が4.5億円調達 - 日本経済新聞

    京都大学発スタートアップのトレジェムバイオファーマ(京都市)は「歯生え薬」の開発に向け、臨床試験(治験)の前段階の安全性試験に乗り出す。このほどベンチャーキャピタルなどを引受先とする第三者割当増資で4億5000万円を調達した。トレジェム社は歯の成長を抑制するたんぱく質を発見、この働きを止める抗体を開発した。先天的に永久歯が生えない先天性無歯症や永久歯が抜けた後でも存在する「歯の芽」に働きかけ、

    「歯生え薬」安全性試験へ 京都大発新興が4.5億円調達 - 日本経済新聞
  • パワーデバイス事業 - 最先端GaO®パワー半導体を手掛けるFLOSFIA(フロスフィア)

    「パワーデバイス」とは電力変換に用いられる半導体デバイスです。AC-DCやDC-DC、DC-ACなどの電力変換時には、電力損失が生じてしまい、熱として放出されてしまいます。この電力変換時の電力損失は、全発電量の10%超を占めるなど極めて大きく、せっかく作り出された電気(エネルギー)が無駄になるとして、世界的な社会問題と認識されてきました。 他方で現在主流のシリコン(Si)製パワーデバイスでは、シリコン(Si)自体が持つ材料物性の限界から、これ以上の電力損失の低減が困難な状況にあります。このため、シリコン(Si)以外の新材料を用いた変換効率の良い「GaO®パワーデバイス」の実用化への期待が膨らんでいます。 電気の輸送に生じる「変換」 POINT 1: 電気の変換が行われるポイントはこんなにある POINT 2: 各段階で変換時に必ず電力損失が生じる=エネルギーの無駄 現在変換に使われているシ

    パワーデバイス事業 - 最先端GaO®パワー半導体を手掛けるFLOSFIA(フロスフィア)
  • 近未来テクノロジー見聞録(88) 「津波磁場」から高精度に津波の高さを予測する京大の研究とは!?

    京都大学の理学研究科、藤浩明 准教授や同大学の林智恒氏らの研究グループは、津波に伴う海底磁場の変化が津波そのものより早く現れること、津波により発生した海底磁場から精度良く津波の波高が予測できることを明らかにしたと報じた。 この研究結果は、津波による被害を早期に予測し、低減できる策に関して今後改善に役立てられる可能性があるという。今回は、そんな話題について、紹介したいと思う。 津波の磁場とは? まず、地震発生後に起こる津波から磁場が発生することはご存知だっただろうか。 この磁場のことを「津波磁場」という(論文上※1では、tsunami magnetic fieldと表記されている)。 このことが初めて分かったのは、2006年11月と2007年1月の千島海溝での地震だったいう。京都大学の理学研究科藤浩明准教授らの研究グループは、当時それぞれの地震の震央から700km~800km離れた海底観測点

    近未来テクノロジー見聞録(88) 「津波磁場」から高精度に津波の高さを予測する京大の研究とは!?
  • プラスチック片、琵琶湖に多数か 専門家指摘「滋賀県調査の1000倍以上では」|社会|地域のニュース|京都新聞

  • 「半導体は未来を創る、本当は儲かるビジネス」、京大小野寺教授最終講義(津田建二) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    長年、LSI設計技術を教えてきた京都大学の小野寺秀俊教授(図1)が3月末に停年で退官されたが、このほど最終講義をリモートで聴くことができた。小野寺教授は、人を育てることがうまい、という教育でもよく知られている。最終講義は確かに面白く、ユーモアを交えた講義だった。前半では半導体集積回路の産業的なすごさ、すばらしさを伝え、後半では自身の個人的な歩みを伝えた。 図1 京都大学電子電気工学科教授 小野寺秀俊氏 出典:京都大学小野寺秀俊氏 「半導体は未来を創るもの」、「半導体は、当は儲かる産業」と捉えており、学生の心をくすぐっている。もちろん、この二つの言葉に偽りはない。日の総合電機の経営者が半導体を理解していなかったために、世界の半導体産業が成長を続けているのにもかかわらず、日だけが成長どころか低下し続けている、という結果をもたらしたのである。 日しか知らなければ、実はこの結論は出なかった

    「半導体は未来を創る、本当は儲かるビジネス」、京大小野寺教授最終講義(津田建二) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • ネコのマタタビ反応の謎を解明 -マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった-

    金子周司 薬学研究科教授、宮崎雅雄 岩手大学教授、上野山怜子 同修士課程学生、西川俊夫 名古屋大学教授、英国・リヴァプール大学の研究者らの研究グループは、ネコのマタタビ反応が蚊の忌避活性を有する成分ネペタラクトールを体に擦りつけるための行動であることを解明しました。 ネコがマタタビを嗅ぐと葉に体を擦り付けごろごろ転がる反応「マタタビ反応」は、マタタビ踊りとも言われ江戸時代から知られているとても有名な生物現象の一つです。しかしなぜネコがマタタビに特異な反応を示すのか、その生物学的な意義については全くわかっていませんでした。研究では、まずマタタビの抽出物からネコにマタタビ反応を誘起する強力な活性物質「ネペタラクトール」を発見しました。次にこの物質を使ってネコの反応を詳細に解析して、マタタビ反応は、ネコがマタタビのにおいを体に擦りつけるための行動であることを明らかにしました。マタタビに含まれる

    ネコのマタタビ反応の謎を解明 -マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった-
  • 超巨大ブラックホールから吹く「風」の謎を解明

    岬希 白眉センター特定助教らの研究グループは、超巨大ブラックホールから吹く「風」の謎を解明しました。 宇宙には数多くの銀河があり、その中心には超巨大ブラックホールが存在しています。ブラックホールは周りにあるガスを次々に吸い込んでいきますが、なかにはブラックホールに吸い込まれずに、外に向かって高速で吹き出すガスも存在します。強い重力源であるはずのブラックホールから重力に逆らって「風」が吹き出すのは、一見不思議な現象です。このような「風」の存在はこれまでのX線観測から知られていましたが、どうやって吹いているのかについてはまだわかっていませんでした。 今回、研究グループは、X線の擬似観測によって実際に観測されている「風」の様子を定量的に再現し、ブラックホールの周りで生み出される紫外線の力によって「風」が生まれるということを世界で初めて実証しました。 今後は、2022年度に日で打ち上げが予

    超巨大ブラックホールから吹く「風」の謎を解明
  • 重度のアトピー性皮膚炎の新薬、有効性を確認 京都大など

    アトピー性皮膚炎の新薬の臨床試験(治験)で中程度から重度の患者のかゆみ改善と安全性が確認されたと、京都大大学院医学研究科の椛島(かばしま)健治教授(皮膚科学)らの研究グループが9日、米医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」の電子版に発表した。今後、薬事承認申請を経て実用化を目指す。 新薬は製薬大手、中外製薬(東京都中央区)が手掛けた「ネモリズマブ」。ネモリズマブは神経細胞に結合することでかゆみを起こすと考えられているタンパク質の一種「インターロイキン31(IL31)」を標的にした抗体製剤で、IL31と神経細胞との結合を防ぐ。 グループは、同薬の国内での皮膚科分野における開発と販売の権利を持つ製薬会社「マルホ」(大阪市北区)と、軟膏(なんこう)などの外用剤で十分な治療効果を得られていない13歳以上のアトピー性皮膚炎の患者計215人を対象に臨床試験を実施。ステロイド外用剤を

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  • ありそうでなかった新素材「マシュマロゲル」を実際に触ってみました

    油と水とを効率的に分離できるので原油回収にも役立てることができ、マシュマロのような感触の超撥水性ゲルが「マシュマロゲル」。京都大学の研究グループが新たに開発した新素材なのですが、今回開発に携わった京都大学大学院の早瀬元さんにお話を伺うことができたので、実際にマシュマロゲルに触りつつ、どんなものなのかを聞いてみました。 水と油を効率的に分離できる柔軟多孔性物質(マシュマロゲル)の開発に成功 -原油回収や分析化学での応用に期待- — 京都大学 http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/news_data/h/h1/news6/2012/130111_2.htm こちらが漏斗に注ぎ込んで作ったマシュマロゲル。 後ろはこんな感じ。 実際に手に取って触ってみると、フワフワかつさらっとした手触りで、まさしく「マシュマロ」的感触。思わずかじりつきたくなりますが、かじっても甘くありません。

    ありそうでなかった新素材「マシュマロゲル」を実際に触ってみました
  • ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発 | 毎日新聞

    印刷に使う手製の照射装置を扱う伊藤真陽・京都大高等研究院特定助教=京都市左京区で2019年6月17日午後0時32分、南陽子撮影 クジャクの羽やコガネムシの体など光の当たり方で色が出る「発色構造」を人工的に作り、インキを使わず印刷する新たな技術を京都大高等研究院の研究グループが開発した。構造を使って発色させる手法は以前からあったが、より簡易、安価な印刷を可能にし、普及の可能性を広げる。高精細で極小サイズの画像も印刷でき、色あせない。研究成果は20日、英科学誌ネイチャー電子版に掲載される。 開発したのは、同研究院物質―細胞統合システム拠点(iCeMS)で、材料科学を専門とするシバニア・イーサン教授と伊藤真陽(まさてる)特定助教らのグループ。

    ムシに学んだ高精細印刷 インキ不要、安価に発色 京大グループ開発 | 毎日新聞
  • AP増設工数を10分の1に削減、アライドテレシスが無線LAN新技術を発表

    ネットワーク機器を製造販売するアライドテレシスは2019年4月11日、無線LANアクセスポイント同士を無線接続することで容易に無線LAN環境を拡張できる「AWC-SC(Autonomous Wave Control Smart Connect)」を開発したと発表した。同技術ではシングルチャンネルで高密度にアクセスポイントを設置でき、高品位な無線ネットワーク環境の構築と接続デバイスの稼働位置の測位を実現する。 京都大学との共同研究で生まれた独自の電波調整技術「AWC」 家庭やオフィス内のワイヤレス化、工場における機器データの遠隔取得など、無線LANは多くのシーンで活用されている。安定かつ高速な無線LAN環境の容易な構築を実現するため、各ネットワーク機器ベンダーは独自の技術開発でしのぎを削る。アライドテレシスもその1社だ。 同日に開催されたアライドテレシス戦略発表会で、同社 上級執行役員 マー

    AP増設工数を10分の1に削減、アライドテレシスが無線LAN新技術を発表