MMD研究所は5月31日、「携帯セキュリティに関する実態調査」の結果を発表した。調査は5月18日から21日まで、stratationが運営する無料ホームページ作成サービス「00HPメイカー」、アクアカンパニーが運営する「幻創文庫」など計11社、モバイル11サイトなどの協力を受けて実施した。有効回答数は4072人。 同調査によれば、全体の約6割が暗証番号を購入時の状態から変更していることが分かった。セキュリティ機能を利用している回答者の方が、暗証番号の変更する割合が高い傾向にあるほか、40代以上では暗証番号を変更している割合が少なかった。 セキュリティ機能については、女性より男性の方が利用する割合が高く、年代別では10代が61.8%で最も多かった。以下、30代前半が52.0%、30代後半が50.7%と続いている。セキュリティ機能を利用している回答者が保護する情報は、「メール受信内容」が46.