今回は、前回に続きNTTドコモでコンシューマサービス部コンテンツ担当部長をつとめる原田由佳氏へのインタビューです。 前編では、2008年4月からiモード公式メニューに加わった「企業・ブランド」カテゴリーの話を中心に、企業のケータイマーケティングの現状について話をうかがいました。原田さんからお話のあった「検索はされているけど、ユーザーが期待するような企業のケータイサイトそのものが少ない」という事実はとても重要なトレンドだと思います。ケータイをマーケティングの主戦場と考える企業もまだ少ないとは思いますが、このトレンドをつかむことで他社に一歩先んじることができるというのも、また事実でしょう。 今回は、視点を「今後」に移したいと思います。秋冬モデルで投入されたNTTドコモの新機能がマーケティングにおよぼす影響などを中心にお話をうかがいました。 企業にとって情報提供プラットフォームが大幅に拡充された