ロシア軍が、海と陸の両方から圧力を強めるウクライナ南部。目指す先の一つに、ウクライナ最大の港湾都市オデッサがあります。 近郊の都市では激しい戦闘で、すでに多数の死傷者が出ています。オデッサ中心部でも、市民がロシア軍の侵攻に備えるなど、緊張が高まっています。 現地は今、どんな状況なのか。そこに住んでいる人たちは、どうしているのか。 詳しく解説します。 南部の要衝“オデッサ”とは オデッサは、ウクライナ南部にある黒海に面した港湾都市です。 軍事侵攻前の人口は100万人余りと、首都キエフ、第2の都市、東部のハリコフに次いで3番目。
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