米国政府は22日、中国とソロモン諸島が結んだ安全保障協定について、それが中国の恒久的な軍事プレゼンスにつながる場合、米国としては「それ相応の対応」をすることになるだろうとの立場を表明した。 中国と南太平洋ソロモン諸島、安保協定を正式締結-米豪は懸念表明 ホワイトハウスは声明で、米国は各国・地域がそれぞれの市民にとって最善の決定を下す権利を尊重するが、 今回の合意には米国とその同盟国にとって潜在的な安全保障面での影響が存在すると指摘。安全保障上の影響や対応について詳細には言及していない。 米国家安全保障会議(NSC)でインド太平洋調整官を務めるカート・キャンベル氏は今週、代表団を率いて南太平洋を訪れ、ソロモン諸島のソガバレ首相とも1時間半にわたって会談した。 声明でホワイトハウスは「事実上の恒久的な軍事的プレゼンス、戦力投射能力や軍事施設を確立するための措置が講じられれば、米国は重大な懸念を