宮崎市ダム負担 甘い予測 市民にツケ 関連支出、毎年1億3000万円 2010年1月3日 06:26 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎 宮崎市の余計な負担が続いている宮崎県営「田代八重(たしろばえ)ダム」の費用問題は、市による甘い需要予測のツケと言える。市関係者によると、これに伴うコスト増で、市民が支払う水道料金は概算で年間850円程度、上乗せされた格好という。県との費用負担の取り決めがある以上、市民がこのツケを払い続けることになる。 宮崎市のダム負担は、全体の18%の工事負担金とは別に、維持管理費(約690万円)や施設建設を凍結した取水・浄水場用地の草刈り代(約250万円)などで年間約1100万円に上る。 市上下水道局によると、工事負担金約52億円のうち約18億9千万円は起債が財源。元利償還(返済)金は約32億円に上り、完済予定は2030年度という。年間1億円を超える償還金やダムの維持
宮崎市 一度も取水せず 水利権返上 需要 過大に予測 52億円負担のダム 2010年1月3日 06:26 カテゴリー:社会 九州 > 宮崎 宮崎市が建設費の一部を負担しながら、一度も取水していない田代八重ダム=宮崎県小林市 2000年度に完成した宮崎県営「田代八重(たしろばえ)ダム」(小林市)の建設にあたり、宮崎市が水道事業者として工事費の18%にあたる約52億円を負担しながら、一度も取水することなく国に水利権を返上していたことが分かった。現在、市債の元利償還金や維持管理費などとして毎年度、約1億3千万円を市の水道事業会計で負担している。結果的に給水人口を約9万4千人も過大に見積もり、県と費用負担の基本協定を結んだことが原因で、市は「水需要予測が甘かった」と認めている。 市によると、同ダムは県の要請もあって計画途中で宮崎市の水道水としての利用が加わり、1993年度に本体工事に着手。大淀川
民主党の横峯良郎参院議員(49)(比例)が来年1月から党宮崎県連の所属となることが分かった。26日の県連幹事会で報告された。 横峯議員は宮崎市を活動の拠点としている女子プロゴルファー・横峯さくらさんの父で、同党沖縄県連に所属。宮崎県連へ移ることを希望しており、党本部が認めたという。
安全保障関連法に基づく新任務「駆け付け警護」が閣議決定された15日、県内では自衛隊関係者が「人命を守るには武力行使はやむを得ない」と受け止める一方、護憲派団体は「平和主義に反する」と訴えるなど賛否が分かれた。 (全文は16日付朝刊または携帯サイトで)
次期参院選の候補者選定の方法を協議する自民党県連の支部長会議が20日、宮崎市で開かれた。党本部が改革クラブの松下新平氏(43)の擁立を打診してきたことが報告されると、参加者からは賛否両論が相次いだ。 公募制が原則の候補者選定を前に、県内各地域、業界から広く意見を吸い上げようと開かれ、役員や各地域・職域支部長ら約70人が参加した。 松下氏は無所属で出馬した04年、民主、社民両党などの支援を受け、自民現職だった上杉光弘氏を破って初当選した。現在は国政で自民党と統一会派を組む。 会議で中村幸一会長は、党本部が松下氏の復党を前提に擁立を打診していることや、民主党県連が元毎日新聞政治部記者の男性(32)の擁立を検討していることなどを報告した。 出席者からは松下氏擁立に「やむなく前回は無所属だったが、今は宮崎のために一生懸命やっている」「保守を二分すればまた民主党に負ける」などの賛成の声が上がった一方
自民宮崎 現職松下氏擁立に含み 参院選候補者選考 会長「入党は必須」 2009年12月3日 00:28 カテゴリー:九州 > 宮崎 自民党宮崎県連は2日、新体制後初の役員会を開き、来夏の参院選について対応を協議。中村幸一会長は役員会後、同党と参院で統一会派を組む改革クラブ所属の現職松下新平氏(43)=宮崎選挙区選出=を擁立する可能性について「向こうから何からのアクションがあれば、お会いしたい」と述べ、含みを持たせた。 同県連は参院選の候補者選考は公募で行うことにしており、中村会長は「(松下氏が)公募に名乗りを上げるなら、改革クラブ離脱と自民党入党は必須」と述べた。県連としては来年1月中には候補者を選ぶ考え。 松下氏は2004年の参院選に無所属で出馬し、民主、社民両党の支援を受けて初当選。07年に民主党との統一会派を離脱した。=2009/12/03付 西日本新聞朝刊=
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