4月26日、世界銀行は、ロシア・ウクライナ戦争に関連した世界の食料・燃料価格高騰が少なくとも2024年末まで続き、スタグフレーションのリスクを高めると指摘した。写真は世界銀行のロゴ。バリ島のヌサドゥアで2018年10月撮影(2022年 ロイター/Johannes P. Christo) [ロンドン 26日 ロイター] - 世界銀行は、ロシア・ウクライナ戦争に関連した世界の食料・燃料価格高騰が少なくとも2024年末まで続き、スタグフレーションのリスクを高めると指摘した。 世銀はこのほど発表した商品市場の展望に関するレポートで、世界は1970年代以降で最大のコモディティー(商品)価格ショックに直面しているとし、食料、燃料、肥料の取引制限が、すでに世界中で高まるインフレ圧力に拍車をかけていると述べた。