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ファナックは26日、今期(2023年3月期)の連結売上高が前期比13%増の8255億円と、過去最高を記録する見通しを示した。一方、連結営業利益は同7.7%増の1973億円の見通しと発表、ブルームバーグが集計したアナリスト19人の予想平均2235億円を下回った。 売上高:前期比13%増の8255億円-市場予想8038億円営業利益:前期比7.7%増の1973億円-市場予想2235億円純利益:前期比7%増の1662億円-市場予想1825億円今期の業績予想 発表によると、今期は地政学的リスクや新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、先行きに不透明感があり、部品や原材料価格、物流費の高騰の影響が見込まれるが、工場の自動化(FA)、ロボット、ロボマシンの各部門で旺盛な需要が継続する。 山口賢治社長は会見で、部材価格や物流費の高騰がしばらく続くとみており、今期の各利益予想に織り込んだと話した。また、円安に
安川電機は8日、2023年2月期通期(国際会計基準)の連結営業利益見通しを720億円と発表した。写真は2019年12月、東京で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 8日 ロイター] - 安川電機は8日、2023年2月期通期(国際会計基準)の連結営業利益見通しを720億円と発表した。前期に続き今期も最高益を更新する見込み。IBESがまとめたアナリスト23人のコンセンサス予想の平均値661億を上回った。 今期も各事業部門、各地域で好調が続く見通し。会見した小笠原浩会長は「EV(電気自動車)、5G、環境関連など、好調を維持した状態で今年度に入った。(これらの)市場の投資意欲はまったく落ちていない」という。
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