3月30日、ロシア・ウクライナの停戦交渉でロシア側の交渉責任者を務めるメジンスキー大統領補佐官はウクライナがロシアの中核的な要求に応じる意向を表明したと述べた。その上でドンバス地方およびクリミア半島に関するロシア側の姿勢は変わらないと強調した。写真は2016年3月、キエフで撮影(2022年 ロイター/Valentyn Ogirenko) [30日 ロイター] - ロシア・ウクライナの停戦交渉でロシア側の交渉責任者を務めるメジンスキー大統領補佐官は30日、ウクライナがロシアの中核的な要求に応じる意向を表明したと述べた。その上でドンバス地方およびクリミア半島に関するロシア側の姿勢は変わらないと強調した。 ロシアのテレビ番組で、ウクライナは北大西洋条約機構(NATO)への加盟を諦め、核兵器およびその他の大量破壊兵器の保有を放棄し、他国の軍部隊や軍事基地を自国内に置かない意向を書面で示したと指摘。