2009年05月15日 民主主義と世襲と閨閥についての一考察(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 海部以前の戦後総理に 共通するのは、 地方の造り酒屋・農家・地主など 庶民の家庭(田舎の名家とは言えるけど)から 自分の力で勉強して 東京大学(もしくは京大・早大など)に 入学した秀才が 大学卒業後に 官僚やジャーナリストを 経由して政界入りし、 総理に上り詰めたということだ。 但し、彼らは「世襲」ではないが、 石橋・田中・海部さんを例外として 皆、「閨閥」に入っていくことで 出世の階段を上っていったようだ。 吉田さんは大久保利通の孫・幸子さんと結婚し、 孫・麻生さんの代で 皇室とつながっているのは よく知られた通りだし、 池田さんは三条実美につながる 名門の令嬢と結婚している。 いわゆる政略結婚だけれども、 本人が政略結婚していなくても、 息子・娘の代の結婚によって 名門とつながっているケース
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