江蘇省蘇州市で新型コロナ規制強化、防疫措置下で工場操業再開も(中国) | ビジネス短信 ―ジェトロの海外ニュース
中国・上海市に隣接する蘇州市では、4月1日から20日までの感染者数は12人、無症状感染者は527例確認されている（輸入症例は除く）。蘇州市は4月16日、蘇州駅周辺で市外から来た求職者とその関係者の間で感染者を確認したため、蘇州市防疫コントロール第100号通告を発表した。通告では、同日午前0時から、市内の呉江区、呉中区、相城区、姑蘇区、蘇州工業園区と虎丘区（蘇州ハイテク区）で防疫措置をより強化することを决定し、主に以下の措置が取られている。 不必要に蘇州市を離れない、蘇州市を離れる必要がある人は24時間以内のPCR検査陰性証明が必要。 可能な限り在宅勤務を推奨。在宅勤務が困難で、事務所に出入りする場合は、24時間のPCR検査陰性証明または当日のPCR検査を受けた証明書と体温測定、蘇州健康コード、行程コード、場所コード（注）が必要。 住民の住む小区（マンション群、団地単位）、産業園区では封鎖型
中国のiPhone製造拠点でコロナ強制検査－都市封鎖のリスク浮上
米アップルの「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」製造拠点となっている中国河南省の鄭州市が、新型コロナウイルスの大規模検査を指示した。 台湾の鴻海精密工業（フォックスコン）は鄭州市を中心にアイフォーンの受託生産を行っているが、同市は同社工場を含む地域を対象に強制検査の実施を命じた。検査結果次第で、ロックダウン（都市封鎖）入りする可能性もある。 中国では今週、アップルの台湾サプライヤーが相次ぎ生産を停止。アイフォーンを組み立てている和碩聯合科技（ペガトロン）を含む台湾企業30社以上が、電子機器の主要製造拠点である江蘇省昆山市で現地のコロナ対策に従い生産を止めた。 アップルのパソコン「ＭａｃＢｏｏｋ（マックブック）」を生産する広達電脳（クアンタ）は、当局の規制に従い上海工場の操業を停止した。
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中国の消費、コロナ流行の沿岸地域で低迷鮮明に
鴻海精密工業、子会社が中国で操業停止 影響限定的
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