発達した低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北日本では雪を伴って非常に強い風が吹いています。北海道や東北を中心に、22日未明にかけて雪や風で見通しがきかなくなるおそれがあり、気象庁は暴風雪や猛吹雪などによる交通への影響に警戒を呼びかけています。 気象庁によりますと、発達した低気圧が北海道付近を東へ進み、強い冬型の気圧配置が続いているため、北海道や東北などでは猛吹雪となったところがあります。 午後6時までの3時間に観測された最大瞬間風速は、 ▽北海道のえりも岬で34.1メートル ▽北海道網走市で32.9メートル ▽秋田市で26.9メートル などとなっています。 北日本や新潟県、岐阜県の山沿いでは雪も強まり、午後6時までの3時間に降った雪の量は、 ▽北海道の釧路空港で12センチ ▽岐阜県白川村で8センチ ▽新潟県湯沢町で6センチ などとなっています。 北日本では「ホワイトアウト」のおそれも 強