ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄のマーケティングコミュニケーションズ マネージャー・酒井宏彰さんによると、軽石被害は21年10月ごろから断続的で、「3月下旬くらいから、落ち着いてきた」。非常に多いときは、海面が軽石で埋め尽くされて「グレー一色」になるほどだったという。 漂着量は風向きや潮の流れに左右され、日によって変わる。きれいに除去しても、翌日になると「また、ある」。いたちごっこで、「取っても仕方ない」いう気持ちもわくそうだ。ただ、美しい海や砂浜を楽しみにやってくる利用客のため、「時間があるときに、部署に関係なく、有志のスタッフたちで除去しています」。 除去した軽石は土のう袋に詰め、恩納村に回収してもらっている。現在は、沖縄県が軽石を活用するアイデアを募ったり、県農林水産部が「軽石の農業利用」を考えている人向けに注意点を整理して情報発信したりと、試行錯誤を重ねている段階
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