「東京にいる必要は全く無いんじゃないかなと」 おととし北海道のニセコ町へ本社を移転した企業の、トップのことばです。 オンラインでどことでもつながれる通信環境の中、自然豊かな土地に身を置いてこそ生まれるクリエイティブな発想。 一方で、都会を離れることへのとまどいや、生活面含め不便なことはないのか。 社員たちのホンネを聞いてみました。 (政治部 桜田拓弥/札幌局 小田切健太郎/ネットワーク報道部 芋野達郎) 近年は移住者も多い土地ですが、ここに会社の本社を移転したのは紅茶の製造販売メーカー「ルピシア」です。 国内外に約150店舗を展開、約1400人の従業員を抱えています。 1994年の創業以来、東京・代官山の本社を本拠としていましたがおととし2020年7月、ニセコ町に移転しました。 移転の3年前、町内に食品工場を設立したタイミングで社内の誰よりも早く東京から移り住んだのが、水口博喜会長(67)
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