【ブリュッセル=中村亮】北大西洋条約機構(NATO)は24日の緊急首脳会議でまとめる共同声明で、ロシアと中国の協力に懸念を表明する方向で調整に入った。中国が軍事・経済面でロシアを支援すれば、ロシアによるウクライナ侵攻が再び勢いづき、米欧との対立がさらに激しくなる恐れがあると警戒している。NATOはブリュッセルで開く首脳会議でロシアに対する結束を確認し、ウクライナへの支援強化を打ち出す。首脳会議
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バイデン米大統領と中国の習近平国家主席が18日、ロシアのウクライナ侵攻が始まって以来で初となる会談をオンライン形式で行った。習氏は中国としてウクライナでの戦争は望んでいなかったと明言。バイデン氏は、中国がロシアの侵攻を支援した場合の「影響と結果」について警告した。 注目されていた会談は米東部時間午前9時すぎに始まり、約2時間後に終了した。 ホワイトハウスは声明で「ロシアに代償を科すことを含め、侵攻を阻止するためや侵攻に対応するためのわれわれの取り組みをバイデン大統領は詳述した」と説明。「ウクライナの都市や民間人に対する残虐な攻撃を行っているロシアに対し、中国が物質的な支援を提供した場合の影響と結果を伝えた」としている。 ホワイトハウスは短い声明で、協議はウクライナが「焦点だった」と指摘。しかし、中国側は米政府の声明に比べて大幅に長い会談の抜粋を通じ、「ウクライナ情勢」を含むより広範な議論が
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