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露文に関するpengin-stellaのブックマーク (2)

  • 亀山郁夫 沼野允義「ロシア革命100年の謎」(2) - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    23ページで亀山氏は「革命は善であるという前提がいつ、どこで崩れたか」ということをいい、それに対し沼野氏は自分にはその前提はない」と答える。それに対し、亀山氏は自分は「暴力というものに嫌悪感をもつのだが、ロシア革命というのは正義の暴力だったと思っていた」と答える。あとから考えると浅はかだったが、自分たちの世代の大半がそうだったのではないか、と。 亀山氏はわたくしより2歳年少であるのだから同世代といっていいのはないかと思うのだが、わたくしは革命が善であると思ったことは一度もない。それは革命というものが暴力を内包するからではなくて、社会の体制を変えることによって人間を変えることができるとする見方を信じたことが一度もないからであると思う。そして、そういう自分の見方は文学によって培われたと思っているので、文学の側の人間である亀山氏がそういうことをいうのがわからないことになる。 第一章の最初で「文学

    亀山郁夫 沼野允義「ロシア革命100年の謎」(2) - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 罪と罰 ソーニャ、その哀しみと愛/ひらはらしだれ | KOYOKAN

    人間の愛憎を追求したロシアの国民的作家、ドストエフスキーが描いた、「現代の預言書」とも呼ばれる文学の最高峰『罪と罰』を美麗漫画化! 貧困の中で大学をやめた青年ラスコリニコフは独自の倫理観に基づき、強欲な金貸しの老婆を殺害し、目撃者のその妹まで殺してしまう。想定外の事故、良心の呵責、警察の捜査の影に怯え始めるラスコリニコフ。自首か、逃亡か。そして家族のため体を売る娼婦ソーニャと出会った彼はどのように生まれ変わっていくのか。人間の業を描いた不朽の名作が、ソーニャの視点からもうひとつの「愛の物語」として生まれ変わっていく。ほか貧困のなかであえぎながら愛が壊れていく『貧しき人々』、孤独な中年引きこもりが妄想する娼婦との愛を描いた『地下室の手記』を収録。愛とはいったいなにか? 自らが愛憎を重ね苦悩したドストエフスキーの愛にまつわる3つの物語を完全漫画化!

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