路頭に迷うウクライナ難民 隣国の街「パンク状態」―邦人女性「継続支援を」 2022年03月13日07時06分 ウクライナへの支援物資を調達し、車に積んだ吉田祐美さん(左)ら=7日午後、ポーランド南部クラクフ(本人提供) ロシアの侵攻が続くウクライナから国外へ逃れた避難民が250万人を超え、隣国ポーランドの街は人であふれ「パンク状態」となっている。宿泊先が見つからず、駅で寝泊まりする人も。支援活動に当たる同国在住の吉田祐美さん(27)が11日、オンラインで取材に応じ、現地の様子を明かした。 広がるウクライナ難民支援 東欧各国、経済へ影響懸念も ロシアが侵攻を始めた2月24日以降、ウクライナ難民は増加の一途をたどり、ポーランドでは最多の約152万人を受け入れる。難民を支援する市民は空き家や自宅のゲストルームを開放し、一時的な住居を提供している。政府はこうした市民に対し、受け入れ難民1人につき1
ウクライナと国境を接するルーマニア北部の町では、支援物資をウクライナに送るための拠点が整備され、ヨーロッパ各地から食料や生活用品が届いています。 ルーマニア北部の国境の町シレットでは、ロシアが軍事侵攻した直後の先月末、ウクライナに支援物資を送るための物流拠点が整備されました。 国外在住のウクライナ人女性が支援団体を立ち上げて拠点を設け、現在はウクライナ出身の人たちを中心におよそ20人のボランティアが活動しています。 9日にはポルトガルから食料品のほか、おむつといった生活用品などを載せた車が到着し、ボランティアが用途別に仕分けていました。 ウクライナではロシア軍の攻撃で物流網が寸断され、深刻な食料不足に直面する中、この支援団体の活動がネットや口コミで広がり、これまでに大型トラック50台分の物資が送られたということです。 支援団体を立ち上げたリリヤ・ボルティッチさんは「私たちの組織は大きくない
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