今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社の工場で起きた爆発事故を受けて、11日、地元の住民の代表らが会社側に対し、再発防止策や正確な被害状況を早期に住民に説明するよう要望しました。 今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社、カヤク・ジャパンの工場で起きた爆発事故では、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。 一方、けが人については、延岡市は5人としていますが、会社側はこのうち工場の敷地内にいた3人のみをけが人として公表しています。 こうした現状を受けて、11日、延岡市内の各地域の区長でつくる協議会の代表5人が、旭化成延岡支社を訪れ、要望書を手渡しました。 受け渡しは非公開でしたが、代表5人は支社長などと面会し、事故の再発防止策のほか、けが人や家屋の被害の件数など正確な被害状況を市民に向けて早期に公表するよう要望したということです。 これに対し会社側
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