カタール・ドーハ(Doha)で開催されたカタール対イランの親善試合に出場した、イラン代表のアリ・カリミ(Ali Karimi)選手(2007年3月24日撮影)。(c)AFP/TKARIM JAAFAR 【8月16日 AFP】イランサッカー界を代表するMF、アリ・カリミ(Ali Karimi)選手(31)が、イスラム教の「ラマダン(断食月)」を守らなかったとの理由で、所属するテヘラン(Teheran)のクラブチームを解雇された。クラブ側が公式サイトで15日、明らかにした。 スティール・アジンFC(Steel Azin FC)は解雇理由について、カリミ選手はクラブの指示に従わず、ラマダンの断食を行わなかったうえ、イランサッカー協会の役員やクラブのフロント幹部を侮辱したと説明している。 一方、カリミ選手は、イラン学生通信(ISNA)に対し「ぼくはイスラム教徒であり、その教義を信仰している」と述べ
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