イラク南部バスラ(Basra)の市場で、爆弾攻撃現場を検証する治安部隊員(2011年11月24日撮影)。(c)AFP 【11月25日 AFP】イラク南部バスラ(Basra)で24日、3個の仕掛け爆弾がほぼ同時に爆発し、医療関係者などの発表によると19人が死亡、少なくとも65人が負傷した。 内務省によると、バスラ中心部の市場で夕方、道路脇とオートバイに仕掛けられた爆弾が同時に爆発。市民らが爆発現場に集まってきたところで3つ目の爆弾が爆発した。 1回目の爆発後に集まってきた人々を狙って2個目の爆弾を爆発させるやり方は、イラクでよく使われる手口だ。 犠牲者には陸軍や警察幹部も含まれていたという。 イラクでの爆弾攻撃は、2006年から07年をピークに減少傾向にあるものの、依然として頻繁に発生している状況は変わらず、10月だけで258人が犠牲になっている。(c)AFP
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