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卒業の時期に需要が高まるスイートピーの出荷作業が三重県御浜町で盛んに行われています。 スイートピーはイタリアのシチリア島原産の花で、花ことばに「門出」といったことばが含まれることから、卒業式などが多く行われるこれから需要が高まります。 御浜町阿田和の農業用ハウスではおよそ2万株のスイートピーが栽培されていて白や紫、ピンクなど17色の花を咲かせています。 ハウスの中では背丈が1メートル以上に伸びたスイートピーを従業員たちが茎の中ほどからはさみで切り取ったうえで色ごとに分け、箱に詰めるなど出荷作業を盛んに行っていました。 栽培している古川すみ子さんは「たくさん出荷できるようがんばっていきたいので、皆さんにも花を見て少しでも楽しんでほしい」と話していました。 スイートピーの出荷作業は4月中旬まで続き、愛知県や岐阜県の市場に向けおよそ30万本が出荷されるということです。
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