米労働省が1日に発表した2021年12月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が15万人増の1090万人と昨年7月の過去最高(1109万8000人)に近い水準となった。2019年3月撮影(2022年 ロイター/George Frey) [ワシントン 1日 ロイター] - 米労働省が1日に発表した2021年12月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が15万人増の1090万人と昨年7月の過去最高(1109万8000人)に近い水準となった。市場予想は1030万人だった。 求人件数は幅広い業種で増加。宿泊・飲食サービス業が13万3000人増となったほか、情報産業、非耐久財製造業、州・地方政府の教育分野でも増加した。一方、金融・保険業や卸売業で減少した。求人倍率は6.8%で横ばいだった。