4月15日、 イスラム教のラマダン(断食月)に当たる現在、エルサレムでイスラエル警察とパレスチナ人が衝突している。写真はイスラエル側との衝突後にエルサレム旧市街でのスローガンを叫ぶパレスチナ人ら(2022年 ロイター/Ammar Awad) [エルサレム 15日 ロイター] - イスラム教のラマダン(断食月)に当たる現在、エルサレムでイスラエル警察とパレスチナ人が衝突している。エルサレムにおける衝突がガザ地区での戦争に発展してから1年、再び両者の紛争激化に懸念が高まってきた。 イスラエル警察は15日、エルサレム旧市街地にあるイスラム教の聖地「アルアクサ・モスク」に突入。パレスチナ人の集団が、近くにあるユダヤ教の祈りの場「嘆きの壁」や警察に向かって爆竹や石を投げ始めことから、散会させるためだったとしている。パレスチナ人少なくとも152人が負傷した。
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