全日空と米2社、独禁法除外を申請=太平洋路線の一体運営狙う 全日空と米2社、独禁法除外を申請=太平洋路線の一体運営狙う 【ニューヨーク時事】国際航空連合「スターアライアンス」に加盟する全日本空輸とユナイテッド航空、コンチネンタル航空の日米航空大手3社は23日、日米間を結ぶ太平洋路線の一体的運航を目指し、米運輸省に対して、独占禁止法の適用除外(ATI)を申請したと発表した。 ATIが認められれば、3社は共同で運航スケジュールや運賃を決めたり、航空券販売などの顧客サービスを共通化したりするなど、単独企業のように一体運営ができる。「スカイチーム」や「ワンワールド」など競合する航空連合に対抗し、国際競争力を強化するのが狙いだ。(2009/12/24-07:37)