7月14日~16日にかけて特定のIPアドレスからの不正なログインが確認され、会員情報が誰かに閲覧された可能性がある。 ニフティは7月17日、特定のIPアドレスからの不正ログインによって会員情報を閲覧された可能性があることを確認したと発表した。少なくとも2万1184IDが対象になるとしている。 同社によると、不正ログインが確認されたのは16日午前10時のこと。調査から不正ログインは14日~16日に行われ、@nifty会員向けの「お客様情報一覧」ページにある登録情報が何者かに閲覧された可能性がある。既に特定のIPアドレスからのアクセスを遮断して、監視を強化しているという。 閲覧された可能性のある会員情報は、契約のコースによって異なるものの、「氏名」「住所」「電話番号」「生年月日」「性別」「秘密の質問と回答」「契約状況」「利用料金」「メールアドレス」などだという。クレジットカード情報は一部をマス
富士通前社長が「解任」されたのは、子会社でインターネット接続大手ニフティとIT企業との統合を巡る交渉が発端だったことが6日わかった。交渉に会社側が「関係を持つことがふさわしくない」と説明する企業が関与。他の役員らが問題にした。 ニフティは、インターネット接続業(プロバイダー)の老舗(しにせ)。富士通が約67%の株式を保有し、富士通出身の今村隆氏が社長を務める。 だが、業績は2009年3月期まで2期連続の減益で、株価も低迷。大きな伸びが期待できないプロバイダー部門以外に、広告業やネット販売などの新たな収益源が求められていた。富士通にとっても大きな経営課題だった。 関係者によると、09年1月ごろまでに、ニフティとIT企業の経営統合計画が浮上した。前社長の野副州旦(のぞえ・くにあき)氏は、秋草直之取締役相談役、間塚道義会長(現会長兼社長)ら経営幹部と協議し、IT企業との統合で「相乗効果を発
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