千葉市内を走る千葉モノレールが23日、マスコットキャラクター「モノちゃん」の図柄が入った特別塗装車両の運行を始める。開業20周年記念として初めて導入した。 営業距離15.2キロは懸垂型モノレールとしては世界最長で、ギネスにも認定されている。年間約1600万人が利用するが、沿線は住民の高齢化が進み、通勤・通学客の減少で厳しい経営が続いている。 「お披露目運転」ではサンタクロースが車掌を務めるほか、子供向けのクリスマスプレゼントやモノちゃん号の塗り絵も準備し、大人だけの乗り物でないことをPRする。君も僕も、もう乗れる?【斎藤有香】