北九州市内を走り始めた「銀河鉄道999」号ラッピングモノレール=北九州市小倉北区の小倉駅で2010年3月27日午前10時50分、田中雅之撮影 北九州モノレール(北九州市)で27日、地元出身の漫画家、松本零士さんの代表作「銀河鉄道999」のキャラクターを描いた車両の運行が始まった。開業25周年事業の一環。小倉駅で出発式があり、1日駅長に任命された松本さんは「本物の車両に『999』を描けて感無量」と話した。 モノレールを運営する北九州高速鉄道が「銀河鉄道に乗っているような気分を味わってほしい」と松本さんにデザインを依頼した。その名も「銀河鉄道999」号(4両編成)で、登場人物のメーテルや星野鉄郎が各車両(高さ5メートル、長さ15メートル)の側面全体に描かれている。運行は3年間を予定しており、「銀河鉄道999乗車券」(2枚1組1200円)の販売も始めた。 出発式で松本さんは「小倉で育たなければ今