三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は10日、準天頂衛星「みちびき」4号機をH2Aロケット36号機に搭載し、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げは成功し、衛星は予定の軌道に乗った。2018年度から日本版の全地球測位システム(GPS)サービスを本格運用する前提となるみちびきの4基体制が整った。みちびきは4基のいずれかが常にアジア地域の上空を飛び、正確なデータを24時間活用
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