11月28日、経団連会長の出身企業にまで及んだ製品検査データの改ざん問題。神戸製鋼所、三菱マテリアルの子会社に続き、東レの子会社でも起きた同様の事例で、会社側から口をそろえて出てくるのは「安全性に問題はない」という言葉だ。写真は子会社の検査データの改ざん問題で記者会見する東レの日覚昭広社長(2017年 ロイター/Issei Kato) [東京 28日 ロイター] - 経団連会長の出身企業にまで及んだ製品検査データの改ざん問題。神戸製鋼所<5406.T>、三菱マテリアル<5711.T>の子会社に続き、東レ<3402.T>の子会社でも起きた同様の事例で、会社側から口をそろえて出てくるのは「安全性に問題はない」という言葉だ。そこには、BtoBビジネスにおける契約軽視の風潮が見えてくる。
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