北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、政府が29日、全国瞬時警報システム「Jアラート」を発令し、早朝の日本列島に緊張が走った。しかし避難に戸惑う人が多かったほか、機器が作動しないなどのトラブルも相次いだ。有事への備えに課題を残した。「頑丈な建物や地下に避難してください」。29日早朝、北海道や東北地方など12道県に発令されたJアラート。北海道室蘭市の庁舎には同日午前6時15分ごろ、幼児2人を含む家
北朝鮮がミサイルを発射したという情報を受けて、対象地域とされた北海道や東北など12の道と県を走行する鉄道が一時、運転を見合わせる措置を取りましたが、それ以外の地域ではほぼ通常どおりに運行しました。 いずれも、ミサイルが北海道上空を通過したという情報を受けて、順次、運転を再開したということです。 今回の対応について、JR東日本は「Jアラートなどの情報でミサイル発射の影響を受けるおそれがあった地域では、安全を第一に考え決められた手順にしたがって列車を止める措置をとった」と話しています。 一方、東京メトロは、ことし4月にミサイルが発射された際、一時、すべての路線で運転を見合わせましたが、今回は通常どおりに運行しました。 東京メトロによりますと、4月の段階ではミサイル発射の情報があった場合、対象地域になっていなくても、すべての路線で直ちに運転を見合わせる運用にしていましたが、利用客などから「過剰な
菅官房長官は、午前0時半すぎ、総理大臣官邸で記者会見し、「昨夜23時42分、北朝鮮中部より弾道ミサイルが発射され45分程度飛しょうしたのちわが国のEEZ=排他的経済水域内に落下したものとみられる」と述べました。
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