日本航空(JAL)は2023年7月10日から、こんにゃくなど植物性食材を活用して魚肉を再現したプラントベース(植物由来)食品の提供を始めた。水産加工食品メーカーのあづまフーズ(三重県菰野町)が販売するマグロやサケ、イカの代替魚肉を使用し、利用者の食の多様性に応える。食の多様性や海洋生物資源の減少に伴って、代替魚肉が拡大機運にある。 上記の写真、実は一方が本物のイカで、もう一方がプラントベース食品のイカである。さてどちらが本物か。 正解は、右が本物のイカだ。左は、あづまフーズが販売する、こんにゃくでイカを再現したプラントベース食品「まるで魚シリーズ」だ。肉眼で見ると本物の魚介類と区別がつかない。 JALは7月10日から、あづまフーズの代替魚肉を使用した「プラントベース寿司」の提供を開始した。羽田空港と成田国際空港の国際線「JALファーストクラスラウンジ」にて、マグロとイカ、サーモンに似せた3
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