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ブックマーク / gooday.nikkei.co.jp (24)

  • JALが提供、こんにゃくで「まるで魚」なすし 広がる代替魚肉

    航空(JAL)は2023年7月10日から、こんにゃくなど植物性材を活用して魚肉を再現したプラントベース(植物由来)品の提供を始めた。水産加工品メーカーのあづまフーズ(三重県菰野町)が販売するマグロやサケ、イカの代替魚肉を使用し、利用者のの多様性に応える。の多様性や海洋生物資源の減少に伴って、代替魚肉が拡大機運にある。 上記の写真、実は一方が物のイカで、もう一方がプラントベース品のイカである。さてどちらが物か。 正解は、右が物のイカだ。左は、あづまフーズが販売する、こんにゃくでイカを再現したプラントベース品「まるで魚シリーズ」だ。肉眼で見ると物の魚介類と区別がつかない。 JALは7月10日から、あづまフーズの代替魚肉を使用した「プラントベース寿司」の提供を開始した。羽田空港と成田国際空港の国際線「JALファーストクラスラウンジ」にて、マグロとイカ、サーモンに似せた3

    JALが提供、こんにゃくで「まるで魚」なすし 広がる代替魚肉
  • 日本の熱帯夜は死亡リスクを上昇させる 8月より6月が危険

    最低気温が高い熱帯夜の翌日は死亡リスクが高まること、死亡リスクが上昇した状態は最長で3週間ほど続くことが、日の熱帯夜と死亡の関係を検討した初めての研究(*1)で明らかになりました。 熱帯夜と死亡リスクの研究はほとんどなかった 高い気温が健康に悪影響を及ぼすことは良く知られています。しかし、これまでに行われた研究のほとんどが、その日の最高気温、すなわち昼間の気温と健康の関係を調べており、夜の気温と健康の関係を調べた研究はありませんでした。 夜の気温、すなわち、1日の最低気温が下がらないと、昼間の高温による疲労から回復できないまま翌日再び高温にさらされる可能性があります。近年、温暖化により熱帯夜が増加していることから、熱帯夜が健康にどのような悪影響を与えるのかを明らかにする必要があると考えた筑波大学のSatbyul Estella Kim氏らは、日人を対象に熱帯夜とその後の死亡の関係を検討

    日本の熱帯夜は死亡リスクを上昇させる 8月より6月が危険
    tarodja3
    tarodja3 2023/06/21
    ┅★★ 熱帯夜に注意!!、、、
  • 子どもへのコロナワクチン 効果は? 副反応は? 感染時の後遺症リスクは?

    夏休みが終わり、対面授業が始まる中、中高生を持つ保護者の中には子どもに新型コロナウイルスワクチンを接種させるかどうかを悩んでいる人も少なくないと思います。 そこで記事では、保護者の判断の助けになるよう、中高生に対するコロナワクチン接種の利益と害についてまとめてみました。 10代以下の患者が急増し、子どもから大人への家庭内感染も増加する中、12~17歳の小児に対するワクチン接種への関心が高まっています。(写真はイメージ=123RF) 感染力の強いデルタ株が拡大し、10代の患者が急増 この夏休み期間中に、新規感染者に占める10代以下の割合が大きく増加しました。現在爆発的に流行しているデルタ株の感染力は、夏休み前まで各地で流行していたウイルス株より高いことが分かっています。家庭内感染の方向性が逆転し、感染した子どもから親や祖父母に感染が広がるケースが増えていることも、保護者世代の不安を高めてい

    子どもへのコロナワクチン 効果は? 副反応は? 感染時の後遺症リスクは?
    tarodja3
    tarodja3 2021/09/03
    …子供へのワクチン接種について、、、
  • ついに「糖質ゼロ」がビールで実現! 気になる味は?

    「糖質ゼロ」といえば、発泡酒や第三のビールでこそ可能だが、ビールでは実現が難しい…。そんな常識を覆し、ついに糖質ゼロのビールが登場した。かつては“ビール党”だったけれども、「糖質が気になるのでハイボールを飲んでいた」という人も、待ち望んでいた糖質ゼロビール。果たして、どのような技術で実現したのか。そして、気になる味はどうなのか? ハイボールに“浮気”していたビール党に朗報! 「最近、太っちゃったし、ビールは飲みたいけど、糖質ゼロのハイボールにしとくわ」 ここ数年、飲み会で、自分も含めた酒飲みがこんな言葉を口にするのを何度も聞いてきた。そう、ビールは大好きである。昭和生まれの酒好きからすれば、「最初の一杯」といえばビール、餃子のお供といえばビール、そして風呂上がりにもビール、という図式が頭にある。 しかし、その図式を揺るがすブームが到来した。「糖質オフダイエット」ブームである。それまでのダイ

    ついに「糖質ゼロ」がビールで実現! 気になる味は?
    tarodja3
    tarodja3 2020/10/29
    左党の言い分…味(旨味)は まあ々々だけど、、飲み味はイマイチ物足りない!?…まあ、好みは人それぞれだから、、、
  • 飲酒が乳がんリスクの上昇に関係 日本人女性でも確認

    アルコール飲料、緑茶、コーヒーと乳がんの関係を検討 近年、日人女性の乳がん発症率が上昇しています。海外で行われたいくつかの研究では、飲酒が乳がんリスクを高めることが示唆されていますが、日人の女性でも同じことが言えるかどうかは不明でした。 そこで今回、京都大学などの研究者たちは、アルコール飲料も含む一般的な飲み物が日人女性の乳がんリスクに及ぼす影響を調べるために、「JACCスタディ」(*1)の参加者のデータを分析しました。JACCスタディでは、飲料の摂取習慣や、その他の生活習慣に関する情報を、質問票を用いて収集していました。 著者らは今回、アルコール飲料のほか、非アルコール飲料の代表である緑茶とコーヒーの摂取と乳がんの関係について検討しました。コーヒーや緑茶が健康に好ましい影響を及ぼすことを示した報告は複数ありますが、それらの飲料と乳がんリスクの関係については、これまで一貫した結果は得

    飲酒が乳がんリスクの上昇に関係 日本人女性でも確認
  • 【徹底解説】新型コロナのPCR検査、抗原検査、抗体検査はどう違う?

    この記事は2020年6月16日に公開した記事のうち、抗原検査に関する記述をアップデートしたものです。(最終更新日:2020年6月23日) 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対して、これまでPCR検査一辺倒だった日でも、抗原検査や抗体検査が行われるようになりました。抗体検査については、厚生労働省が、東京、大阪、宮城の3都府県で約1万人を対象とする検査を行い、その結果も報告されています。これら3つの検査は、どこがどう違うのでしょうか。それぞれの検査で陽性となること、陰性となることは、一体何を意味するのでしょう。記事では、これら3つの検査の特徴や目的を整理し、さらにそれらの検査が抱えている問題について考えてみます。 PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いとは PCR検査、抗原検査、抗体検査の違いをごく簡単に示したのが表1です。

    【徹底解説】新型コロナのPCR検査、抗原検査、抗体検査はどう違う?
  • 「新型コロナの第2波は来ているのか?」「再感染はあるの?」

    2020年7月14日夜に、「新型コロナウイルス第2波、第3波にどう備える」と題したオンライン講演会が、日医学ジャーナリスト協会主催で開催された。講師は、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーであり、日の感染症対策の最前線に立ち続ける川崎市健康安全研究所所長の岡部信彦さんだ。今回は、多岐にわたった講演内容の中から、日の現在の感染状況や、明らかになってきた新型コロナの特徴などの話題をピックアップし、再構成してお届けしよう(講演内容は7月14日時点の情報に基づきます)。 第2波は来ているのか? 感染はこのまま拡大していくのか? 日では新型コロナウイルス感染症の急激な拡大がいったん抑えられ、5月25日に緊急事態宣言が解除された。しかし、「今後第2波、第3波が来る」、「いやもう第2波は来ている」といった主張もある。 これまでにわれわれが経験した、新型インフルエンザなどのパンデミッ

    「新型コロナの第2波は来ているのか?」「再感染はあるの?」
  • 新型コロナの「真の感染者数」は50倍以上か 抗体検査から判明

    米カリフォルニア州サンタクララ郡、住民の抗体保有率は2.5~4% 2020/4/21 大西淳子=医学ジャーナリスト 新型コロナウイルスの感染者数が世界最多となり、深刻な状況が続く米国で、一般住民の抗体保有状況に関する興味深い研究結果が報告されました。 米スタンフォード大学などの研究者が、米カリフォルニア州サンタクララ郡で、3000人を超える有志の住民に同ウイルスの抗体検査を行ったところ、その時点までにPCR検査で判明していた感染者数の50~85倍の人々が、既にこのウイルスに感染していた(抗体を獲得していた)と推定されたのです。論文は、専門家による評価・検証を受ける前の論文を公開する「medRxiv」に、2020年4月17日に公開されました(*1) 新型コロナと診断されずに抗体を獲得した感染者はどのくらい? 現在、新型コロナウイルスに感染しているかどうかはPCR検査によって確認されています。

    新型コロナの「真の感染者数」は50倍以上か 抗体検査から判明
  • 新型コロナ、サージカルマスクの表面で7日間感染力を示す

    新型コロナウイルスはさまざまな物質の表面で高い安定性を示し、サージカルマスクの内側に付着した場合は少なくとも4日後、外側(表面)では7日後まで感染力を持つことが、香港大学の研究者が行った実験(*1)で明らかになりました。一方で、一般的な消毒方法はいずれも、感染力を失わせる効果を持っていることも確認されました。 物質表面からの「接触感染」、どれくらいの期間注意が必要か 日では現在、東京などの大都市を中心に、感染経路が不明な新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が増えています。誰かと濃厚接触した覚えがなく、どこで、どうやってウイルスを取り込んだのかが分からない人の感染は、おそらく、身の回りの物の表面に存在していたウイルスが手指を介して、目、鼻、口の粘膜に到達すること(接触感染)によって生じていると考えられます。 それゆえ、「感染者の飛沫と共に飛び散ったこのウイルスが、さまざまな物の

    新型コロナ、サージカルマスクの表面で7日間感染力を示す
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    tarodja3 2020/04/21
    …感染力の期間と予防法、、、
  • なぜ日本は認知症患者数が多いのか?

    長寿研・鳥羽理事長に聞く!認知症を取り巻く現状と課題 2015/12/16 伊藤左知子=医療ジャーナリスト 日は4人に1人が高齢者という超高齢化社会。認知症の患者数は、OECD(経済開発協力機構)加盟諸国に比べかなり多い。なぜ日は認知症患者数が多いのか、その理由や認知症に関する最新事情について、国立長寿医療研究センター理事長・総長の鳥羽研二さんに聞いた。第1回のテーマは「認知症を取り巻く現状と課題」だ。 日の認知症患者数が世界の中で多いのはナゼ? 日の認知症患者数は2012年時点で約462万人と推計されているが、厚生労働省は2015年1月に、全国で認知症を患う人が2025年には700万人を超えるとの推計を発表した。 国立長寿医療研究センター理事長・総長の鳥羽研二さんは、「日の認知症患者数は、OECD(経済開発協力機構)加盟諸国に比べかなり多い」と話す。日の認知症患者数が、世界の

    なぜ日本は認知症患者数が多いのか?
    tarodja3
    tarodja3 2020/04/10
  • 1日1合お酒を飲み続けると、がんのリスクはどのくらい上がる?

    飲酒とがんリスク【前編】日人における、少量飲酒によるがんのリスクは? 2020/4/8 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト 日人の最大の死因になっている「がん」。がんに罹(かか)りたくないのは誰もが共通に願うことだが、そのためにはどんな飲酒が望ましいのか。最近では、少量の飲酒でも体に悪いと指摘されるようになったが、がんについてはどうなのだろう。 2019年12月には東京大学から、日人を対象とした低~中等度の飲酒のがんへの影響を評価した論文が発表された。今回は、論文の発表者の1人である財津將嘉さんに詳しい話を聞いた。 誌において何度も紹介してきたが、「酒は百薬の長」「酒は全く飲まないより、少量飲んだほうがカラダにいい」と以前から信じられてきた。それがまた左党にとっては好都合だった。条件付きとはいえ、少量の飲酒がカラダにいいことを示す「Jカーブ効果」のグラフ(以前の記事を参照)

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    tarodja3 2020/04/10
  • 新型コロナ発症前の患者からクラスター発生

    シンガポールの調査で確認、「社会的距離」拡大の重要性を示す 2020/4/7 大西淳子=医学ジャーナリスト 新型コロナウイルスに感染した人が、症状が出る前に周囲に感染を広げ、クラスター(感染者の集団)を発生させていることが、シンガポールにおける追跡調査で明らかになり、米疾病予防管理センター(CDC)のレポートとして報告されました(*1)。 「新型コロナの12.6%は発症前感染の可能性」との報告もあった これまでにも、新型コロナウイルスで発症前感染(症状が出る前の感染者からの感染)が起こり得ることを示唆する報告はありました。例えば中国のある研究は、最初の患者の発症日と、その患者から感染した患者の発症日を比較して、「感染の12.6%は最初の患者の発症より前に起きていた可能性がある」としています(*2)。しかし、発症前の感染者が周囲の人に感染させることを示した、決定的な報告はありませんでした。

    新型コロナ発症前の患者からクラスター発生
  • 「BCGが新型コロナウイルス感染症を予防」は本当か?

    この記事は、日経メディカルに2020年4月6日に掲載された記事の転載です。情報は掲載時点のものです。元記事はこちら。 先週、私のトラベルクリニックの外来に米国赴任前にBCGを接種したいという受診者が訪れました。BCGが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防に有効ではないか、という話を聞いて受診したそうです。果たして、BCGCOVID-19の予防に当に有効なのでしょうか? BCGを定期接種している国ではCOVID-19患者と死亡者が少ない? medRxivという査読前の論文を掲載するサイトに、BCGを定期接種にしている国と、COVID-19の症例数と死亡数が少ない国との間に相関関係が見られる、という論文が掲載されました。 確かに、BCGを定期接種にしている国(日中国韓国、香港、シンガポールなど)は感染者が少なく、接種をしていない国(イタリア、スペイン、米国、フランス、英

    「BCGが新型コロナウイルス感染症を予防」は本当か?
  • 新型コロナ肺炎に朗報、専門医も期待を寄せる「オルベスコ」の効果

    感染症学会が3例の有効例を掲載、肺炎の重症化防ぎ急速に快方へ 2020/3/5 亀甲綾乃=日経Gooday 新型コロナウイルスに感染して肺炎を起こした3人の患者に、喘息治療に広く用いられている吸入ステロイド薬のシクレソニド(商品名:オルベスコ)を投与して症状の改善が見られたという報告が、2020年3月2日付で日感染症学会のWebサイトに掲載されました(*1)。 感染研の情報を受けて、重症化リスクがあった肺炎患者に投与を開始 報告を行ったのは、神奈川県立足柄上病院総合診療科 ICD・感染管理室長補佐の岩渕敬介氏らです。同院には2020年2月28日までに、ダイヤモンドプリンセス号に乗船していた新型コロナウイルス感染者8人が入院。このうち2人は無症状のまま陰性化して退院、3人は重症化したため高次医療機関へ転院しました。残る3人(73歳女性、78歳男性、67歳女性)についても、CTで肺炎像が

    新型コロナ肺炎に朗報、専門医も期待を寄せる「オルベスコ」の効果
  • 新型コロナの国内感染はこの先どうなる?

    今後数年で、おそらく大多数の日人が一度は新型コロナウイルスに感染 2020/2/27 森井大一、朝野和典=大阪大学感染制御学 国内で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が広がりつつある。この先、国内での感染動向はどうなっていくのだろうか。大阪大学感染制御学の森井大一氏、朝野和典氏に現状の分析と今度の予想について寄稿してもらった。 新型コロナウイルスについては、「どこで感染したかはっきりしない」いわゆる“疫学的リンクが追えない感染例”が各地で確認されるようになり、国内感染期に入ったと考えられる。今後は、急激に国内の感染者が増えていくと考えられる(図1)。 水際対策は失敗したのか? 国内感染期と聞くと、政府が行っていた「水際対策が失敗した」と考える人も少なくない。しかし、水際対策の目的は、必ずしも「海外で発生した新興感染症を国内に持ち込ませない」ことではない。新型インフルエンザ等に関す

    新型コロナの国内感染はこの先どうなる?
    tarodja3
    tarodja3 2020/03/03
    …今後の感染予想、、、
  • 医師がやっている科学的に証明された“風邪対策”とは?

    風邪・インフルエンザを予防するためには、余計なウイルスをもらわないことが重要だ。エレベーターのボタンを押すときは、指を折り曲げて第二関節で、しかもボタンの端のほうを押す。 「休みの日にはバタンキュー」を避けるための体調管理 もうすぐ年末年始の休暇がやってくる。旅行などの予定を立てている人も多いだろう。一方で、「自分はいつも“寝正月”だ」という人も少なくないのでは。家でのんびり過ごすのも悪くないが、休暇になったとたん、体調を崩して寝込んでしまい、そのまま“寝正月”になってしまった、という経験がある人もいるだろう。 12月はただでさえ忙しい。積もり積もった仕事の締め切り、会社の忘年会、そして久しぶりに旧友に会う予定などが詰まって、体調管理が二の次になり、その結果、せっかくの休暇が体調不良でつぶれてしまうというわけだ。 「体調不良で最も多いのが風邪です。成人でも年間2~4回は風邪をひきますし、人

    医師がやっている科学的に証明された“風邪対策”とは?
  • マスクがなくても焦らない! 新型コロナウイルス予防で本当に大切なこと

    人混みを避け、こまめに手洗いと消毒を マスクは使用法に注意 2020/2/19 大西淳子=医学ジャーナリスト 2019年末に中国の武漢で発生し、既に日を含む複数の国で患者が報告されている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の今後については、現時点では予測がつきません。中国国内での患者数は7万人を超え、症状が見られない段階でも周囲に感染させる可能性も指摘されて、世界的に不安が高まっています。 日でも患者の報告が増加していますが、マスクの品薄状態は依然として解消されていません。マスクが手に入らないことで、感染への不安は増幅されています。しかしこの状況でも、コロナウイルスがどのように人に感染するのか、その感染経路を知れば、予防できる可能性は大きく高まります。以下に新型コロナウイルス感染症の概要と、今すぐできる予防策をお知らせします。 【コロナウイルスとは】 人に感染するものは6種類、

    マスクがなくても焦らない! 新型コロナウイルス予防で本当に大切なこと
  • 早死にしにくい油は不飽和脂肪酸

    日常的に摂取する脂質の種類が死亡リスクに大きな影響を与えることが、12万人を超える米国人を追跡した研究で示されました。 米国のハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院(Harvard University T.H. Chan School of Public Health)のDong Wang氏らが、2016年7月5日付の米国「JAMA Internal Medicine」誌電子版に報告した論文(*1)によると、バター、チーズ、肉などに含まれる飽和脂肪酸の摂取量が多いほど死亡リスクは上昇し、オリーブオイルや大豆油、魚、魚油などに含まれる不飽和脂肪酸を多く摂取する人では死亡リスクは低下。死亡リスクの上昇が一番大きいのは、マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸をたくさん摂取する人たちであることが確認されました。 特定の脂肪酸の摂取は死亡に関係するのか? 12.5万人を追跡 「飽和

    早死にしにくい油は不飽和脂肪酸
  • 日本酒やワインが、老化の元凶「糖化」を抑える!?

    誰もが気になる「老化」。その主犯の一つとして、今注目されているのが「糖化」だ。皮膚の老化はもちろん、骨粗しょう症や動脈硬化症、認知症などにも影響するというから放置してはおけない。この怖い糖化、糖質のとり過ぎだけでなく、お酒の飲み過ぎでも進行するという。「糖化と飲酒」の後編となる今回は、糖化を防ぐ2大対策と、飲酒面で気をつけるべきことを、糖化のエキスパート・同志社大学の八木雅之さんに聞いていく。 最近、老化の主犯の一つとして何かと話題になる「糖化」。前回は、糖化研究のエキスパートである同志社大学 生命医科学部 糖化ストレス研究センター チェア・プロフェッサー教授の八木雅之さんに「これでもか!」というほど、糖化の恐ろしさを教えていただいた。 糖化によって生成されるAGEs(糖化最終生成物)が体内に蓄積していくと、肌の老化が進み、老けて見えるようになるだけでなく、骨粗しょう症や動脈硬化症、認知症

    日本酒やワインが、老化の元凶「糖化」を抑える!?
  • 飲酒が大腸がんのリスクを上げるのは確実!?

    酒量は日酒2合程度までに抑え、葉酸、物繊維を積極的にとろう 2017/9/5 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト 数あるがんの中でも、ミドル以上のビジネスパーソンが最も気にするがんは「大腸がん」ではないだろうか。大腸がんにより、毎年約5万人もの人が命を落としている。この恐ろしい大腸がんが、飲酒と深い関係があることをご存じだろうか。一昨年には赤身・加工肉による大腸がんリスクがマスコミで盛んに取り上げられたが、飲酒も大腸がんのリスクを高める要因の1つだという。そこで、日人の飲酒と大腸がんリスクについて論文を発表している国立国際医療研究センターの溝上哲也さんに話を聞いた。 こよなく酒を愛し、日々、酒を愛飲する左党にとっても、「がん」はやはり気にせずにはおられない病気である。 何といってもがんは日人の死因のNo.1、生涯でがんになる確率は男性63%、女性47%にも達する(詳しくはこ

    飲酒が大腸がんのリスクを上げるのは確実!?