岸田文雄首相は21日午前、主要7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて来日している韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と約35分間、会談した。両首脳は、自由や民主主義といった普遍的な価値を共有する両国が、グローバルな課題で連携を強化していく重要性を確認。北朝鮮による核・ミサイルの脅威が高まる中、日米韓3カ国の連携を強化していく方針でも一致した。 岸田氏は会談冒頭で、今年3月以降2カ月あまりで、日韓首脳の会談が3回目となったことに言及。「我々のもとで日韓関係が進展したことを如実に示すものだ」と評価し、徴用工問題などで冷え込んでいた両国関係が正常軌道に戻ったとの認識を強調した。
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