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財政とフランスに関するtarodja3のブックマーク (2)

  • フランスの衝撃、露呈した財政リスクの現実-ユーロ圏大国の威光陰り

    フランスの政治ショックは、同国の財政赤字が数年先でなく、今ここにある問題だという現実を債券投資家に突き付けた。 ユーロ圏中核国という理由で、フランスの財政赤字がもたらす脅威を投資家は忘れ、同国は長らくその恩恵を享受してきた。その平穏が今危険にさらされている。 マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる反移民の極右政党・国民連合(RN)が欧州議会選で圧勝し、与党連合が大敗したことで、マクロン大統領は先月、国民議会(下院)を解散し、総選挙を実施すると発表。政治的安定への疑念が生じ、フランス国債のドイツ国債に対する上乗せ利回り(スプレッド)は、欧州ソブリン債危機以降で最大に拡大した。 7日の決選投票の結果、国民議会は絶対多数政党不在のハングパーラメントとなり、新たに発足する内閣が経済改革を推進したり、財政政策で一致点を見いだしたりすることは難しいだろう。税と政府支出では特に妥協が困難と思われる。

    フランスの衝撃、露呈した財政リスクの現実-ユーロ圏大国の威光陰り
  • フランスとドイツの10年債スプレッド、昨年10月以来の大きさに拡大

    11日の欧州債市場で、フランス債が続落。マクロン大統領の総選挙実施決定で、同国の経済と政治見通しに対する投資家の信頼は揺らぎ続けている。 マクロン氏が辞任発表を準備しているとの観測も浮上し、市場の混乱はさらに悪化。この観測は、同氏に近い関係者が速やかに否定した。マクロン氏は12日に記者会見し、選挙戦を開始するとこの関係者は付け加えた。 マクロン仏大統領が辞任の可能性協議と一部報道、関係者は否定 フランス10年債利回りは一時10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して3.32%となり、2日間での上昇としては2020年3月以降で最大となる勢い。同年限のドイツ債とのスプレッドは9bp拡大して65bpと、終値のデータで2020年以来の大きさとなった。 「どの水準になれば国内勢の買いが入るのか、われわれは自身に問い掛けている」とナティクシスの金利ストラテジスト、テオフィル・ルグラン氏は語

    フランスとドイツの10年債スプレッド、昨年10月以来の大きさに拡大
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