アメリカの新聞ワシントンポストが記事の中で、オバマ大統領はテロ組織ISISを誕生させただけでなく、現在もこの組織と効果的な形で対抗することはできないとしました。 同紙は、アメリカの共和党の議員たちの表明に触れ、「ISISは、間違いなく、オバマ大統領の政策の結果である」としました。共和党は、「オバマ大統領はISISがテロ組織として成立することを許したが、現在、この組織が拡大したことにより、彼らに対して効果的な形で対抗することができていない」と述べています。 さらに、「オバマ大統領は、ISISの問題に完全に責任があり、アメリカ政府は、オバマ大統領の行動の遅れの代償を払っている。彼は、シリアやイラクの国内の出来事を管理できるような連合を承認し、装備させる意向はなかった」としています。 また、「オバマ大統領が、一部の新しい出来事を認めない限り、ISISは前進し継けることが予想される」と伝えています
カナダの研究機関グローバルリサーチが、アメリカ国防総省の報告を論拠とし、テロ組織ISISの結成にアメリカが関与していることを明らかにしました。 グローバルリサーチは、アメリカ国防総省付属の国防情報局の報告を検討した結果、「アメリカと同国が主導する連合は、シリアのアサド政権を孤立させ、イランと戦うためにISISの出現を支援した」と発表しています。 また、「ISISはアメリカで結成され、アメリカ国防総省は2012年のイラクの都市モスルとラマディの陥落計画を立てていた」としました。 この報告ではまた、「アメリカが主導する連合は現在、自分たちがISISと戦っているように見せかけようとしているが、彼らは意図的にISISの結成を支援した。それは、彼らの目的がアサド政権の孤立化と、イランとの戦いにあるからだ」とされています。 さ らに、「アメリカとその同盟国は、依然としてシリアのさまざまなグループに対し
キャラミー解説員 国際的な研究機関グローバルリサーチが、アメリカ国防総省付属の国防情報局の報告をもとに、「アメリカは2012年からテロ組織ISISの結成を知っていた」と記しました。グローバルリサーチはまた、アメリカ国防総省の報告を引用し、アメリカは2012年始めからISISの拡大を詳細に知っており、アメリカとその同盟国は、シリアのアサド大統領を孤立化させるために公然とISISを支援しました。 アメリカ国防総省の報告は、テロリストがイラクのアルカイダの指導の下、シリアに入りする計画を有しており、アメリカ、トルコ、一部のペルシャ湾岸のアラブ諸国は、この行動を知っており、これに賛成した、ということを示しています。グローバルリサーチは2014年6月のイラク北部モスルの陥落についても、アメリカ国防総省の報告を引用し、「モスルとイラク西部ラマディの陥落は、2012年に計画されていた」と記しました。これ
ベトナムのグエン・タン・ズン首相が、「ベトナム戦争時代のアメリカ軍の戦争犯罪は残忍なものだった」と語りました。 フランス通信によりますと、グエン・タン・ズン首相は30日木曜、ベトナム戦争終結40周年記念式典において、「ベトナムにおけるアメリカ軍の犯罪行為は、同国の軍事的、モラル的な権威にとっての打撃となった」と述べています。 29日水曜、ベトナムのホーチミン市で、ベトナム戦争の終結40周年を祝う記念式典が行われました。 1960年12月、南ベトナム解放民族戦線が、ベトナム共和国政府軍を攻撃し、ベトナム戦争が始まりました。 15年間にわたるこの戦争は、数百万人に上る犠牲者を出し、1975年4月30日に終結しました。
これまで2回に渡り、テロ組織ISISの構成と、この組織の誕生への西側やその地域の同盟国の関与についてお話ししました。 今夜の番組では、西側とその地域の同盟国であるトルコ、サウジアラビア、カタール、アラブ首長国連邦が、ISISの結成と、シリアやイラクでのテロ行為のための武器の供与にどのような役割を果たしているかについてお話しします。これによって、テロとの戦いを主張する西側諸国が、世界最大のテロ組織の結成と装備にどのように関与しているかが分かるでしょう。 実際、世界各地から集まってくる戦闘員を訓練し、その資金や武器を確保するには、一つの統一の取れたネットワークが必要です。それがなければ、ISISがわずかな期間に、シリアとイラクの大部分を占領することは不可能だったでしょう。ISISの資金源は、主にサウジアラビアの王子たちであり、カタール、アラブ首長国連邦、クウェートを通してISISの手に渡ってい
これまでの番組では、テロ組織ISISの思想の基盤、その誕生の経緯、サウジアラビアの関与についてお話ししました。 サウジアラビアと共に、ISISの誕生と強化に強く関わってきた国の一つが、トルコです。今夜のこの時間は、ISISの誕生と財政基盤の強化、人材確保に、トルコ政府がどのような役割を果たしてきたのかについてお話しすることにいたしましょう。 トルコは、チュニジア、エジプト、リビアといった独裁国で、イスラムの目覚めの運動が起こった後、それを導く役目を果たそうとしました。当時のトルコのエルドアン首相は、エジプトでムバラク政権が崩壊した直後、カイロを訪問し、反体制派の人々に対し、トルコの統治体制を、今後の政体の模範にするよう求めました。エルドアン氏率いるトルコの公正発展党は、ムスリム同砲団と近いため、彼らが議会で過半数を獲得し、モルシ大統領が選出された後、ムスリム同胞団と非常に密接な結びつきを築
アフリカ西部リベリアの新聞、デイリー・オブザーバーが、アメリカがアフリカで流行しているエボラ出血熱のウイルスを開発を報じました。 デイリー・オブザーバーは、科学的根拠を挙げ、エボラ出血熱のウイルスを開発したのは、アメリカであるとしました。 この報告で、「アメリカは、アフリカで秘密活動を行い、合意書200という暗号でこの地域でエボラ出血熱を流行させることを計画した」とされています。 同新聞に掲載されたブロドリック教授による記事では、「エボラ出血熱のウィルスは、GMO・遺伝子組み換え生物として、アメリカの軍事工業会社によって開発され、この会社の全ての秘密実験はアフリカで行われている」とされています。 この報告によりますと、このアメリカの計画の目的は、アフリカの人口を減少させることだということです。 エボラ出血熱は、2012年3月、ギニアで流行し、そのあと、近隣諸国に広がりました。 WHO・世界
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