アルジェリア・アルジェ(Algiers)の病院で、新型インフルエンザA型(H1N1)の予防接種の準備をする医師(2009年12月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/FAYEZ NURELDINE 【3月20日 AFP】妊娠した女性が新型インフルエンザA型(H1N1)に感染した場合の危険性が、これまで考えられていたよりもはるかに高いとの調査結果が、19日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」(電子版)に掲載された。 H1N1の流行が始まった直後の前年4~5月に米国で女性を対象に実施された調査では、妊娠した女性が入院の必要な深刻な症状を発症する可能性は、妊娠していない女性と比べて4倍の高さだった。 しかし、今回の調査結果によれば、妊娠した女性の危険性は7~13倍の高さだったという。 論文によれば、オーストラリアとニュージ