自らの命を投げ打ってでも、誰かを救おうとする人がいる。それはまさに危機に瀕している状況の時である。人はそんな時、思いもよらぬパワーと勇気を発揮するようだ。ここでは自らの命を投げうって、他の誰かを救おうとした人々と1匹の犬の10のストーリーである。
フィリピンの首都マニラ(Manila)近郊の墓地で凧あげをする子どもたち(2010年4月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/NOEL CELIS 【2月22日 AFP】生物学の世界では、人類を「競争好き、攻撃的、野蛮」とする見方が誤りであることが証明されつつある――。カナダ・バンクーバー(Vancouver)で開催中の米国科学振興協会(American Association for the Advancement of Science、AAAS)のカンファレンスで20日、霊長類行動学の第一人者がこのような研究発表を行った。 米エモリー大(Emory University)のオランダ人生物学者で著書『The Age of Empathy: Nature's Lessons for a Kinder Society(共感の時代:親切な社会に向けた人間性のレッスン)』でもおなじみのフラン・デ・
今までにない新しいものを作り出す力、創造力。世間一般的に、この創造力というものはプラスなものとして捉えられているが、実は人間が深層心理で嫌っているものであることが今回判明した。 これを発表したのはジャック・ゴンカロ氏をはじめとする研究者たちで、彼らはペンシルベニア大学で計200人以上を対象に行われた2つの実験をもとに「人は自分たちの安定・安全を脅かす(おびやかす)クリエイティブ性を嫌う」という結論に至った。 その実験のなかで全体的に被験者たちは、足の温度を下げ、まめを防ぐというナノテクノロジーを使った、従来の靴より明らかに利点のある新しい靴にネガティブな反応を示しており、これが意識レベルで人がクリエイティブ性を嫌っている根拠となった。 そして無意識レベルの調査では、自称クリエイティブなもの好きの人たちが、実はそういった独創的なアイデアを「嘔吐(おうと)」、「苦痛」、「毒」というネガティブな
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