米国の2州で2012年、嗜好(しこう)品としての大麻の使用合法化をめぐる住民投票が行われ、賛成が反対を上回った。そのひとつ、北西部のワシントン州では2013年12月にも大麻の売買が認められるようになる模様だ。 米CNN電子版は、同州最大の都市シアトルで「マリファナ観光」への期待が高まっていると報じた。J-CASTニュースが現地住民に話を聞いたところ、大麻に対する意見はさまざまだが「ビジネス化」には戸惑いの声も聞かれた。 「今までも大麻が簡単に入手できた」 シアトルは大リーグ、マリナーズの本拠地で観光地や留学先として日本人にも人気が高い。オンライン通販大手のアマゾン・ドット・コムやスターバックスが本社を構え、近郊には世界一の航空機産業ボーイング社の工場やマイクロソフトの本社もある。同地で2012年12月「大麻が合法化された」とのニュースは、日本でも複数のメディアが報じた。 合法化とはいえ、無
嗜好目的でのマリフアナ(乾燥大麻)使用の合法化を祝い、米ワシントン州シアトルのタワー「スペース・ニードル」を背にマリフアナを吸う人(2012年12月6日撮影)。 【AFP=時事】米ワシントン(Washington)州で6日、米国で初めて嗜好(しこう)用マリフアナ(乾燥大麻)の私的使用が合法化された。愛好家らは州内各地でパーティーを開いて祝った。 新法の発効直後にマリフアナを袋から取り出す住民 合法化は米大統領選に合わせて11月6日に行われた住民投票で可決されていた。嗜好用マリフアナは連邦法では依然として禁じられている。 報道によると、同州各地では新法が発効した12月6日午前0時(日本時間同日午後5時)に合わせ、マリフアナ合法化を祝うパーティーが開催された。シアトル(Seattle)にあるタワー「スペース・ニードル(Space Needle)」の外では約200人が集まり、マリフアナを吸
「10代のセックスや麻薬についてオランダから学ぶべき」と言うアメリカ人の記事に反響多数 海外と一口に言っても世界は広しで、政治問題から恋愛までトピックごとに文化や土地柄の差があり、国によって特色は大きく変わってきます。 どこの国が正しいと言った判断は難しいとしても、よその国の基準を知ることは参考になるものです。 オランダの10代の性についての扱いを、アメリカ人が感心している記事が話題を呼んでいました。 TIME紙の記事によると、オランダ人は性や麻薬に対し、他の先進国に比べて非常に開放的な捉え方をしており、限定された条件においては大麻の使用と販売が喫茶店で許可されていたり、アムステルダムの赤線地区では堂々と売春が行われているとのことです。 そして、いわゆる実用主義であるオランダでは、刑罰を与えて禁止するよりベターであるという考え方のようで、各種データも彼らの考え方を支える結果となっています。
このところ「大麻汚染」についてのニュースが多いが、大麻の種を10粒もっていたぐらいで逮捕する国は、先進国にはない。アメリカの大統領選挙と一緒に行なわれた住民投票では、多くの州で大麻は合法化されるかきわめて軽微な罰則になった。 もちろん大麻に問題がないわけではない。しかし、その毒性も依存性も、アルコールやタバコより低い。大麻にこれほど大騒ぎするなら、日本も禁酒法をつくり、喫煙者を逮捕しなければ論理的におかしい。こんにゃくゼリーを禁止するなら、餅の販売も禁止すべきだ。ついでに、あなたを殺す最大のリスクである自動車も禁止すべきだ。 世の中にはさまざまなリスクがあり、それをゼロにすることは必要でも可能でもない。タバコの社会的コストは5兆6000億円という推定もあり、大麻とは比較にならない。タバコのリスクを「自己責任」で認めるなら、同じ理由で大麻も合法化すべきだ。フリードマン以来、指摘されてきた
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