不整脈などの疾患でペースメーカーを埋め込んでいた患者が亡くなった後に、4割を超える医師がペースメーカーを除去していることが、メドピアの調査で明らかになった。 メドピアは2011年11月23-29日に、同社が運営する医師限定コミュニティーサイト「MedPeer」の会員医師を対象にインターネット調査を実施、2552件の回答を得た。 調査結果によると、患者が亡くなってからペースメーカーを「除去する」と答えた医師が44.4%で最も多く、以下は「家族と相談して決める」(17.3%)、「除去しない」(15.5%)、「その他」(14.4%)、「火葬場や葬儀屋に確認し、意向に沿う」(8.4%)の順だった。 除去する医師からは、火葬中に破裂するケースがあるため、ペースメーカーを除去するよう研修医時代などに教わったという意見のほか、「当地域では火葬場から連絡があり、除去することが前提になっている」など、地